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独自の推理をするのが好きな人だけにおすすめの映画『氷の微笑』

映画レビュー
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どーも!

愛想笑いするのは止めようかと思いつつ、今日も愛想笑いを振りまいたバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

さて今回は、2019年12月9日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『氷の微笑』のレビューでございます。

エロティック・サスペンスの名作ということで私もこの映画のタイトルは知っていましたが、今回のテレビ放送で初めて視聴いたしました。

で、期待に胸を(Fカップになるくらい)膨らませながら視聴したわけですが、はっきり言って期待値を超える映画ではありませんでした。

(例えるなら、Fカップくらいだと期待していたのに脱がせてみたら普通のCカップだった…みたいな。)

ちなみに私はCカップではありません。

と、どうでもいい話はさておき、簡単な作品紹介と期待外れだと思った点について書いていこうかと思います。

ただ、期待外れだと思ってしまった私は、もしかしたら、この映画の表面的な部分しか観ることができていないのかもしれません。

登場人物の心理や事件の真相をより深く考察したり、自分なりの推理や解釈を楽しめる人こそ、この映画を高く評価できる人なのでしょうな。

映画『氷の微笑』のザックリした概要

殺人事件を捜査する男性刑事と事件の加害者として疑われる女性作家の駆け引きが描かれた映画です。

刑事と容疑者としての関係だけでなく、オトコとオンナとしても深い関わりを持っていく二人。

さらには別のオンナも違う形で男性刑事を翻弄していきます。

果たして殺人事件の真犯人の正体は…?

映画『氷の微笑』の主な登場人物

ニック(マイケル・ダグラス)

殺人事件を捜査する刑事。

彼を取り巻くオンナたちに翻弄されながらも事件の真相を追っていく。

容疑者の着替えをこっそりチラ見しちゃう怪しからん男。

こっそり見てるつもりでも女にはバレてるから気をつけろ!

キャサリン(シャロン・ストーン)

殺人事件の容疑者で作家。

事件の状況と彼女の書いた作品が類似していることから疑いをかけられるが、彼女は真っ向から否定する。

果たして、彼女が真犯人なのであろうか…?

なお、下着は着用しない主義。

ベス

警察署内で働く精神科医の女性。

過去にはニックと肉体関係を重ねていたらしい。

ロキシー

キャサリンのフレンド。(実はただの友達ではない只ならぬ関係。)

ヘイゼル

キャサリンの友達の中年女性。

平凡なオバサンに見えるが、過去に凶悪事件を起こしたらしい。

映画『氷の微笑』の見どころと感想

エッチだけど、ソコは見どころではない

セクシーなシーンは多いです。

でも、そこまで興奮するような過激なシーンはなかったように感じます。

シャロン・ストーンが脚を組みかえるシーンは、この映画を観たことがない私でも知っているくらいなので有名かと思いますが、なぜ有名なのかハッキリ言って理解できませんでした。

映画の中に登場する男性もシャロン・ストーンの脚に釘付けになりますが、生唾飲むほどパンツが見たいのか…?(実は履いてないけど。)

映画の登場人物が男女ともに理性が弱いだけじゃねーか?

と思いました。

ただし、私が視聴したのはテレビでの放映ですのでテレビ用に編集されていたのかもしれませんね。

DVDや配信版ではもっと過激なシーンがあるのか少し気になります。

アレコレ難しく考察するのが好きな人なら何度でも観たくなる…?

わりと早い段階で

コイツが一番あやしいな

と、私は犯人に目星を付きました。

が、途中で、

えっ、もしかしてコイツが犯人か!?

と、思わせる行動を取る人物がいます。

映画の中の登場人物の刑事たちも騙されます。

それに加えて、映画の中では、事件の犯人を明示するようなシーンがありません。

こういった点から、アレコレ考察してみたり、議論したりするのが好きな人は、「誰が真犯人なのか?」と自論を展開したくなる映画なのでしょうな。

あえて描かれていない出来事の中にこの映画の真実があるのかもしれません。

ただ、私は単純にラストシーンを観て、

いや、犯人はコイツで確定でしょ。

と、なりました。

結局、ラストシーンのワンカットが全てを物語っているように感じました。

冒頭で「普通のCカップだった」と評した理由は以上でございます。

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