どーも!
かつて、「恐竜をペットにしたい」と夢見る少女時代を過ごしていたバーチャルブロガーのキサカ・ヒメノです。
今回は『センター・オブ・ジ・アース』という映画を見た感想を書かせていただきます。
(2018年8月2日にテレビ東京の午後のロードショーで放送されたものを視聴した感想となります。)
ディズニーシーには同名のアトラクションもあるので、ディズニー好きな方はご存知の方も多いかと思います。
ちなみに映画のほうはフランス人小説家ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』が原作となっているそうです。
ディズニーシーのアトラクション未体験、原作の小説を読んだことがなくても楽しめました。
映画『センター・オブ・ジ・アース』主な登場人物の3人紹介
トレバー
若き大学教授…といった雰囲気ですが、授業は学生たちから不人気のようで、研究室閉鎖の危機に追い込まれてしまいます。
自宅は散らかり放題だったり、義姉との約束もすっかり忘れていたり、だらしない性格のようです。
が、行方不明の兄マックスや、その兄の息子ショーン(トレバーから見て甥)を想う気持ちは強く、人間味あふれる男性です。
どこか抜けているようでいても、やはり大学教授というだけあって推理力や洞察力が高く、知識も豊富。
ときには勇敢さも発揮して、カッコ良かったです。
「一見だらしなく見えて母性本能をくすぐりつつ、知性と勇気を併せ持っていてイザという時には頼りになる」という、実はモテ男としての資質を隠し持ってる自覚なき独身男。

「女性にモテたい、でも自信がない…」という男性はお手本にすべし!
ショーン
ちょっぴり反抗期の13歳の男の子。
叔父のトレバーに対して素っ気ない態度を取りつつも、行方不明の父マックスの足取りを追う冒険を通して、絆を深めていきます。
年上の山岳ガイドのお姉さんに唾を付けちゃうオマセさん。

年下男子萌えな女性に注目してほしい人物ですな
ハンナ
火山学者の娘で、山岳ガイド。
タンクトップ&ショートパンツといった健康的セクシーなファッションに身を包み、トレバーとショーンの探索に同行します。
トレバーもショーンもメロメロ!?

過度なセクシー演出はありませんゾ
年齢や性別を問わずに楽しめるアドベンチャー映画です
- 「どこまで続くのか?果てして辿り着けるのか?」という未知の恐怖。
- 地上とは違う(進化の途中?)と思われる生態系。
- 空想の中にだけ存在していると思われていた世界へと足を踏み入れるワクワク感。
- 偉大な先人たちが遺した形跡に触れる感動。
- 行方不明となっていた父への想い。また、父から息子への想い。
- 未知の冒険の中で父の想いに触れ、少年がひとつ大人へと成長していく過程。
あまり詳しく書くとネタバレしてしまうので箇条書きにしましたが、これだけの見どころが映画の限られた時間の中で見事に詰め込まれていました。
ちょっとしたラブロマンス的なシーンもありますが、生々しさやイヤらしさを感じるシーンはありませんので親子で楽しめる映画だと思います。
(R指定もありませんので心配無用だと思いますが、それでも不安なお父様・お母様は事前にご自分の目で確認してください。)
お子さんに「困難に立ち向かう勇気を教えたい」「未知への探求心を育みたい」という教育熱心な親御さんには特にオススメしたい映画です。
もちろん、大人が見ても楽しめますし、大人だからこそ楽しめる要素もたくさんありました。


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