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【初めての自作PC】なくてもいいけどあったら便利なパーツたち

安物買いは銭失い?
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どーも!

なくてもいいと思われがちなモノにこそ美学を感じるバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

前回の記事では、私の初自作パソコンに用いたパーツのうち、「これがないとパソコンとして動かないよ。」っていう必須パーツを中心に紹介いたしました。

今回は、「別になくてもパソコンとして動作するけど、自作の際に付けておくとパソコンがより快適かつ便利に使えるかもよ?」っていうパーツを紹介していきます。

不必要な人にとっては余計な出費になるだけのパーツもあります。

しかし、あとから付けるのは面倒だったりするので、使う可能性のありそうなパーツは最初から付けちゃいましょう!

「光学ドライブ必要かな~?」とか「PCケース標準搭載の冷却ファンだけで大丈夫かな~?」なんて迷っている方のお手伝いができれば幸いでございます。

実際に私が取り付けたパーツの紹介

CPUクーラー:【サイズ】手裏剣 弐

選んだ理由

  1.  RYZEN 3 PRO 4350G にはCPUクーラーが付属しないから別途購入が必要だったのだ。
  2. M.2 SSDもCPUと一緒に冷やせると思ったのだ。(M.2 SSD はけっこう熱を持つらしい。トップフロー型のCPUクーラーはマザーボードに直付けされた周辺パーツへの冷却効果も期待できる。)
  3. 「手裏剣」という製品名がカッコイイのだ。

購入前の懸念点

「トップフロー型はPCケース内部の空気の流れを乱す」とよく言われる。

でも、実際のところ気にするレベルではないらしい。(実際にケース内部のエアフローを可視化した動画を見たら、内部の空気が滞ることなく排出されていました。)

冷却性能と静穏性

※ CPUは【AMD】RYZEN 3 PRO 4350G (TDP:65W。OCなし。)での結果です。

①:室温30℃、PCはアイドリング状態:ファン回転数は500前後、CPU温度は40度前後でした。

②:室温30℃、動作軽めの3Dゲーム実行中:ファン回転数は800~1000前後、CPU温度は50~55℃前後でした。

上述のとおり、冷却性能はバッチリ。

PCがアイドリング状態であれば低回転(ほぼ無音)でも室温+10度くらいで安定します。

それなりに負荷をかけて回転数が上がってもまだ静かだし、CPU温度も室温+20~25℃前後で安定します。

CPUは70~80℃くらいまでは平常運転らしいので、まだまだ余裕。

私は夏でも室温が32℃くらいにならないと冷房をつけたくないので、これくらい冷やしてくれると安心。

「パソコン性能の限界ギリギリの作業を長時間連続で行う。」という人でなければ、十分な性能だと思います。

リテール品ではないCPUクーラーを取り付けたほうがいい人

  1. CPU付属のクーラーがない人
  2. CPU付属のクーラーの冷却性能と静穏性に不安がある人
  3. 長時間負荷のかかる作業をする人
  4. パソコンを少しでも長持ちさせたい人
  5. 夏場でも冷房を使わない人

私が初自作のとき検討した他のCPUクーラー

第二候補:【サイズ】虎徹 Mark II

評判が良いし、名前もカッコイイ!

性能とコストのバランスも良さそう。

第三候補:【ProArtist】 DESSERTS3

俗にいう「スッポン防止」のためのブラケットが使えるので、後々のメンテナンスを考えたときに安心感がある。

TDP210Wまで対応しているので、発熱量の多いCPUを使うなら手裏剣や虎徹(TDP100Wくらいまで対応)よりもコッチにすべきかと。

デザインもカッコイイ!

スッポン:CPUクーラーを取り外したとき、CPUそのものも一緒に外れてしまうこと。これをやってしまうとCPUが壊れてしまう可能性が高いらしい。

PCケース用追加ファン:【SCYTHE】Wonder Snail 120 PWM 1200RPM

PCケース前面下部に取り付けました。

今回、私が選んだPCケース【Thermaltake】Versa H26 は、はじめから前面と背面に1つずつ冷却ファンがついているので、基本的には買わなくてもいいパーツです。

では、なぜ私は購入したのかというと…

購入した理由

①:3.5インチHDDを冷やしたかった

PCケースに標準装備されているファンは、3.5インチHDDに直接風を当てられる位置には付いていないのです。

この点については、もとのファンの取り付け位置を変えるだけで解決できますけどね。

②:冷却性能アップ

上のほうでも書きましたが、私は夏場でもあまり冷房を使いません。

なので、パソコンの冷却性能は高いほうが、やはり安心かと思いました。

③:PCケース内部のホコリ対策

ケース前面のファンは吸気、背面のファンは排気、というのが基本です。

吸気力が強いとケース内部は正圧、排気が強くなると負圧となります。

そして、正圧状態のほうが内部にホコリが溜まりづらいのです。

吸気ファンをひとつ多くすることでケース内部のホコリ対策になるのではないかと思ったのです。

冷却性は十分すぎる

購入した理由のひとつとして「3.5インチHDDを冷やしたかった」と書きました。

結果として、室温30℃でも3.5インチHDDは35-40℃前後で安定していました。(ファンは350~400回転。)

これで夏場は安心なわけですが、問題は冬です。

室温が20℃以下だと、HDDの温度は30℃以下です。(ファンは350回転以下。)

こうなると冷やしすぎかもなぁ。

静穏性は大満足!だけど…

試しにPCケースに標準装備されている2個のファンを止めて、Wonder Snail だけを1200回転(全開)で作動させてみましたが、思っていた以上に静かです。

ただ、通常使用時はPCケース標準搭載のファンも同時に回していくので、そこまで静穏性の恩恵は受けられませんでした。

でも、ファン3個回しても、実質2個分の音量しかしていないくらいの感じなので、これでいいのだ。

光学ドライブ:HL-DL-ST DVDRAM GH24NS50

これは旧PCから流用しました。

使う機会は少なそうだけど、まだ使えるのにゴミにするのはもったいないので。

光学ドライブを取付けたほうがいい人

  1. CD-ROMやDVD-ROMでしか存在しない古いゲームをやりたい人
  2. CDやDVDから音楽や動画のデータを抜き出したい人
  3. PCソフトやゲームはDVDパッケージ派!という人

光学ドライブ不要の人

ほとんどの人はいらないハズ。

そもそも5インチベイのあるPCケースも少ないですし。

必要になったら外付けドライブ買えばいいし。

私も8月初旬に自作PCを完成させてからテストで1回使っただけです。

データ用HDD:【WDC】WD60EZAZ (6TB)

OSインストール用とは別のデータ保存用です。

前のパソコンでデータ保存用に使っていたHDDをそのまま流用しました。

写真やら動画やら、ゲームのセーブデータやら、消えては困る大切なデータが詰まっているお値段以上に大切なパーツ。

2021年12月時点では、6TBのHDDが容量当たりのコストがお得です。

データ用HDDを取付けたほうがいい人

  1. 写真、動画、その他いろいろと大量のデータを扱う人。
  2. それらのデータを失いたくない人。(PC本体がイカれてもHDDさえ無事なら、そのまま別のパソコンに移せる。)

データ用HDDが不要の人

  1. 永久に保存しておきたいようなデータはない人。
  2. 外付けHDDを使う人。(PCが2台以上ある人は外付けのほうが便利かも。)

リムーバブルケース:【オウルテック】OWL-IE5CB

前面ドアから簡単に3.5インチHDDや2.5インチSSDの取り外しができちゃう便利パーツ。

いちいちPCケースを開けて、ドライブを設置して、ケーブルをつないで…なんていう面倒な作業とオサラバできます。

大量のデータを保管したり、バックアップを取っておきたいなら、ぜひとも付けておきたいパーツ。

でも、この手のタイプの製品は古いものしか見当たらないんですよね。

これも、5インチベイの無いPCケースだったり、パソコン2台持ちだったりする人は、外付けできるタイプのほうが便利かもしれませんな。

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