どーも!
つい最近、万年筆バージンを卒業したバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は中国のJINHAOというメーカーの万年筆『X450A』をレビューいたします。
ちなみに私は万年筆を所有するのも使用するのも人生で初めてでございます。
万年筆の仕組みや使い方もまったく知りませんでした。
そんな私がなぜ国内メーカーではなく、中国のよく知らないメーカーの万年筆を買ったのか?
実際に買って使って、どんな感想を抱いたのか、お話させていただきます。
安くてオシャレな万年筆をお探しの方は、ぜひ読んでください。

キサカ・ヒメノがJINHAOの万年筆『X450A』に出会うまで
ヒメノ、万年筆に憧れる~の巻

万年筆ほしいな~
とは、高校生くらいの頃から漠然と思っていました。
だって、万年筆って大人の筆記具って感じがしてカッコイイじゃないですか。
それで、最初はホームセンターで

安くてオシャレな万年筆はないかしら?
と探してみました。
しかし、ホームセンターで見つけた万年筆は、価格は手頃でしたが、いかにも安っぽい感じがしたので欲しいとは思えませんでした。
「貧乏人は安物で我慢しろ!」と言いたくなりますね。
でも、背伸びしたいお年頃という理由で「万年筆が欲しい!」と思うようになったのに、いかにも安物っぽいものを買っていたのでは本末転倒です。
やっぱり文房具を買うなら文具店だなと思って、ホームセンターの次に文具店にも行ってみました。
ホームセンターと違って文具店は品揃えも豊富でオシャレな万年筆もたくさんありましたが、気に入ったものは値段も高くて手が出せませんでした。
ここでいったん、私の万年筆が欲しいという欲求は消え去ります。
ヒメノ、初めてのクレカで海外通販にハマる~の巻
文具店で気になった万年筆は高くて迂闊に手が出せなかった…という理由で、万年筆の購入を断念してから時は経ち―
親の承諾なしで自分の意思のみでクレジットカードを作れる年齢になってから海外通販にハマりました。
ちなみに初めて作ったクレジットカードは楽天カードです。
楽天カードを選んだ理由は、大学生でも審査に通りやすいという噂を見聞きしたからであります。(実際の審査の基準や過程は分かりません。)
そして、もともと楽天ユーザーでもありました。(楽天でのお買い物の際に楽天カードで支払いをするとポイントがたくさんもらえてお得です。私の場合は還元率3.3%以上。楽天モバイルや楽天証券など、楽天系のサービスをたくさん使っている人はもっと増えます。)
ヒメノ、再び万年筆が欲しくなる~の巻
さて、少し脱線してしまいましたが、万年筆の話に戻します。
海外通販にハマり始めたころには、わたしの万年筆所有欲はすっかり冷めていました。
それが最近になって、急に再燃したのです。
きっかけは、スタビライズドウッドという特殊な加工がされた木材で作られた万年筆を見たことでした。

うおー!何これ!?めっちゃ欲しいっ!
と、わたしの物欲はビンビンに刺激されました。
しかし、またもや価格という壁に阻まれます。
職人さんが一本一本手作りしているスタビライズドウッドの万年筆は、比較的安いものでも1万円前後…高価なものだと10万円以上なんてものもあるようです。
高校生の頃、文具店で見かけた素敵な万年筆は予算オーバーのために諦めざるを得なかった気持ちが蘇りました。
1万円前後だったら決して買えないわけではない…
しかし、万年筆バージンのわたしがいきなり1万円の万年筆を購入することには、かなりの勇気が必要です。
もっと安くて、もっとオシャレな万年筆はないものか…
国内、海外含めて、通販サイトを検索しまくりました。
そんな中で見つけたのが、JINHAOという中国の文具メーカーの万年筆でした。
素材は、探していたスタビライズドウッドではありませんでしたが、その見た目には一目ぼれしました。
しかも安い!
わたしは迷わずポチりました。(どのカラーにするかは迷いました。)
ちなみに購入したのは、AliExpressという中国のオンラインショップです。
JINHAO製の万年筆『X450A』をレビュー
だいぶ前置きが長くなりましたが、ここからが実際に手元に届いて使用した感想です。
JINHAO製の万年筆『X450A』のスペック
購入したショップのWEBページを見てもあまり詳しく書かれていなかったのですが、分かる範囲で紹介しておきます。
- ペン先:0.5mm
- ペン先素材:ステンレス
- 素材:金属
「素材:金属」ってなんだよ…?って感じですが、そうとしか書かれていなかったので。
本体部分は、金属+プラスチック+アクリルっていう気がしますが、正確なことは分かりません。
お値段以上の高級感
通販を利用する際に怖いのが、モニター越しに見たものと実物に相違があるのではないかということです。
特に中国の通販サイトは、WEB上に掲載されているものと実際に届いたものが全くの別物だった…なんて話をよく聞きます。
しかし、実際にわたしの手元に届いたJINHAO製の万年筆『X450A』は、高級感もあって期待以上のルックスでした。

母に

これ、いくらだったと思う?
と聞いてみたところ、
「5000円くらい?」
との回答。
実際の購入価格は日本円にして送料込みで463円です。(今は円安&世界的なインフレの影響でもっと高くなってます。)
「日本語で安全・安心な買い物がしたい」「すぐに欲しい」という方は、実店舗や楽天などの国内オンラインショップでの購入をおすすめします。
AliExpressだと(他の中国のオンラインショップも同じですが)到着まで1か月以上かかることがあったり、最悪の場合は商品が届かずに英語で面倒な返金手続きをしなければなりません。でも早ければ1週間くらいで着弾することもあるので海外通販に抵抗がない人はAliExpressはおすすめですぞ。(ただしトラブルに遭っても自己責任だぞ。)
気になる書き心地は?
このブログを読んでいる人にとって1番気になるのが書き心地ですよね。
ただ、これは本当に申し訳ないのですが、わたしは他の万年筆を使ったことがないので、比較対象がなく、良いとも悪いとも言えません。
あえて言うなら、「悪くはない」です。
正直なところ、普段から使い慣れているシャープペンシルとかボールペンのほうが書き心地は良いです。
こればっかりは、慣れるまで何とも言えません。

初めての万年筆を手に入れて、字を書くのが楽しくなったぞ
書き心地の良し悪しについては、先ほど申しあげたとおりです。
でも、初めての万年筆で字を書くのは楽しいですぞ。
シャー、カリカリ、シャッシャッ、シャー
という感覚が、すごく気持ち良いのです。
ただ、わたしは少し筆圧が強すぎるみたい…
万年筆を使う場合は、筆圧をかけずに軽いタッチでサラサラ書くほうがいいみたいですな。
まだ使い慣れないので下手っぴな字しか書けませんが、練習して綺麗な字が書けるようになりたいですね。
万年筆を使って上手い字が書けるオトナってカッコよくないですか?

乾く前に触ったら滲んでしまいました…
X450A以外にいま欲しい万年筆
他にもありますが、中でも特に気になっている3本を紹介いたします。
JINHAO 159
同じくジンハオの万年筆。
カラーがシンプルな単色です。
プラチナ万年筆 PTL-18000M
これ持ってたらカッコ良すぎ!
大人の万年筆って感じですな。
パイロット カヴァリエ
細身で持ちやすそうだし、どのカラーも高級感があってスタイリッシュですな。


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