このブログ記事に辿り着いたアナタ、もしかしたら「いい人」なのかもしれません。
- 「自分にはムリだ…」と諦めていることばかり
- 5年後も10年後も、きっとうまくいってない
- 子供のころは立派な大人の自分を想像してたけど…そんな大人にはなれなかったなぁ
もしもアナタがこんな考えに支配されているとしたら、それはアナタが「いい人」だからです。
- 子供の頃から真面目だと言われてきた。
- 子供の頃は勉強を頑張った。
- 空気を読んで、周囲の人とも衝突しないでうまくやっている。
それなのに、いまの自分は幸せじゃない…
でも、本当のアナタは?
- 周囲の雑音うるせー!オレはやる!
- 本気出せてないだけ!その気になれば、私はやれる!
- ずっと胸にしまってた夢を実現させるんだ!
こんな感情を爆発させたくてウズウズしてるんじゃないですか?
そんなアナタに読んでほしい一冊が『大人の「非認知能力」を鍛える25の質問』です。
仕事で成功するとか、家族と幸せに暮らせる家を買うとか、超モテモテになりてーとか、人から羨望のまなざしを向けられるようなカッコイイ大人になるんだ!
みたいな野望、ありますよね?
反撃の狼煙をあげるのは今だ!
「非認知能力」とは
- 自己肯定感
- 自分軸
- 成功体質
- 主体性
- オープンマインド
- 共感力
これらの総称が非認知能力であり、もっと簡潔に「生きる力」あるいは「人間力」とも言えます。
もっと分かりやすく言うと、「オレは伝説の勇者だ!オレはやれる!みんなのことも助ける!みんなもオレに協力してくれ!」みたいな。
かつてのアナタが「いい子」であり、いまのアナタが「いい人」なのに、モヤモヤした気分を抱えているのは、「非認知能力が低い」状態だからなのです。
まるで、レベル30を超えているのに、アリアハンをうろうろしている勇者のような…
その非認知能力を高めて、野望を遂げるための正しい努力と考え方を教えてくれるのが、『大人の「非認知能力」を鍛える25の質問』です。
はぐれメタルを狩りまくって、さっさとバラモス倒しに行こーぜ!
この本をおすすめしたい人
- 本気で自分の人生を好転させたいと考えている人
- もともとうまくやってきたけど、今までのやり方が通用しない壁に当たっている人
- 時代の変化に対応できる能力を手に入れたい人
本気度が低い人にはおすすめしません!
この本によるコーチング、本気で人生を好転させたいと願っている人でないと、読んでも意味がないです。
1度や2度読んだだけでは、ほとんど何も変えられません。
少しずつでも本の内容を実践し、最低でも3か月、人によっては2~3年、あるいはそれ以上の年月をかけて成果が出ればいいほうなんじゃないかなと私は疑ってます。
そもそも、10年以上かけて植え付けられてしまった古い価値観や考え方が、そんな短期間で簡単に変えられれば苦労しねーや。
もうこれは、自分のなかに眠る秘められた力が、呪いで封印されているようなもんですよ。
まあ、その呪いを解くための本なわけです。
変な例えですが、「転生したらチート能力が覚醒、一気にレベル99の伝説の勇者になって…」
みたいな、ありもしない奇跡の主人公に自分を投影しているような人は読んでもムダです。
転生だとかチート能力だとか、バカバカしい…と、現実をしっかり見据えることができる人でこそ、この本によってステータスを上げることができるんじゃないかと。
なので、今、現実逃避している心理状態だとしたら、この本を読んでもなおさらキツい気持ちにもなりかねません。
「結局、オレには何にもねえよ…」とさらに落ち込む結果になるかもしれません。
で、実際にこの本を読んだ私は↓のような状態…
すべて実践していくのマジでムリ!でも、それでいいのだ!
本の序盤、自己肯定感を高めるためのワークシートを埋める課題が、いきなり私の壁となって立ちはだかりました。
「自分を褒めてあげたいのはどんなこと?」とか「人生で一番楽しかった思い出は?」を書き出せだと…!?

何も思い浮かばねー!
一生懸命考えましたが、マジで何も出てこない…
この本の著者は、私のダメ人間っぷりを甘く見ているとしか思えない!
考えれば考えるほど何も出てこない自分に落ち込むし、ムカついたので、序盤の課題なのにすっ飛ばしました。
でも、それでいいのだ!
だって、「ダメな自分を認めてあげましょう。」って書いてあるしな。
この本から得たこと
私がこの本を最初に読んだのは3か月前です。
レビュー記事を書くにあたり、もう1度読み返しました。
初めて読んだ3ヶ月前と現在、自分はどう変わったかというと…
残念ながら、この本に書かれているような理想の考え方を持つには至っていませんでした。
まあ、1度読んだくらいでは効果はなく…
毎日1節でも読んで、実践し、習慣化しなければ、身にならないのは当然といえば当然です。
せっかく本を読んでも、それを生かせないなんてダメダメ人間ですな。
でも、そんな「ダメなところがあるのが私」と気楽に認めることができるようにはなりました。
それと、この本の最後にも書かれている”人生設計は短期+なんとなくでいい”ということ。
長期の計画を立てたって、世の中も変わるし、自分の状況だって変わる。
子供のころに思い描いていた人生を歩いている人なんて、ほんの一握り。
だから、まあ、人生なるようにしかならないけど、それでもいいかという結論に至りました。
さて、レビュー記事も書き終えましたが、せっかくなのでもう1度、今度は1日1節ずつ読んで実践してみようかな。
人生は点と点のつながりで拡がっていくもの。
この本の実践も、どこかの点とつながって役立つ未来が来るかもしれませんからな。

ダメ人間だけど、私は自分のことを諦めないぞ!

コメント