どーも!
「三十六計逃げるに如かず」が信条のバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は、9月21日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』のレビューでございます。
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』のザックリとした内容紹介
ハワイの大自然を満喫しに新婚旅行にやってきた夫婦が、若いカップルを狙った殺人事件に巻き込まれちゃうサスペンス映画です。
主人公カップルのほかに2組のカップルが登場します。
この2組のカップルは両方とも如何にも怪しい雰囲気ですが、果たして真相は…?
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』の主な登場人物とその印象
シドニー
ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる主人公。
この映画が日本で公開されたのは2010年1月なわけですが、この頃のミラ・ジョヴォヴィッチが1番可愛いと個人的には思います。
クリフ
シドニーの旦那さんで、映画の脚本家。
どことなく知的で用心深い雰囲気。
ケイル & クレオ
主人公カップルが山道ドライブ中に出会うヒッチハイクカップル。
いかにもヤバそうなカップルです。
シドニー & クリフ の新婚カップルと一触即発寸前になります。
ニック & ジーナ
こちらの2人もハワイの大自然を満喫中。
彼氏のニックは元軍人らしく、嘘くさい武勇伝を語ります。
彼女のジーナは滝つぼの湖で全裸になって開放的な気分に浸っています。
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』を見た感想
推理せずにはいられない臨場感
基本的に私はサスペンス映画やサスペンスドラマを見ても、「犯人は誰だろう?」とか考えずにボーッと見ているだけのボケ女です。
が、この映画では「いったい誰が殺人犯カップルなんだ!?」と映画の世界に入り込んで夢中で推理してしまいました。
そして、いつシドニーとクリフの新婚カップルに殺人カップルの魔の手が伸びてくるのか?と常にハラハラドキドキさせられました。
3組のカップルがそれぞれ、どのタイミングで襲われても不思議でないくらいの近い距離感で無人のビーチを満喫しています。
もっともシドニーとクリフは殺人犯のことが気になって、ビーチを満喫するどころではなさそうでしたけどね。
なので緊張感をビリビリ感じながら、食い入るように見入ってしまう映画でした。
どうも腑に落ちない演出と真相
さて、ついつい殺人カップルを推理したくなってしまう臨場感のある映画であることは確かなのです。
ですが、途中のシドニーとクリフの怯え方とか強い警戒心の描写のせいで、殺人カップルの正体を知ったときには「はぁ?」ってなりました。
序盤から中盤にかけてのシドニーとクリフの言動が、映画終盤で明らかになる真相と矛盾しているんですね。
この映画の鑑賞者を惑わせるためなのかどうなのかは知りませんが、どう考えても辻褄が合わない言動をしています。
まあ、そのせいで殺人カップルの正体は私にはまったくの予想できませんでした。
この騙し方をする映画製作者は卑怯だと思います。
それと、殺人カップルの正体が明らかになる場面は一気に進みますので、注意してみていないと何が何だかよく分からなくなります。
映画の核心に迫る場面に対しては、どうも腑に落ちない展開でした。
たぶん、何度も見返して深い考察というか、自分なりに解釈することを求められる映画です。
といった感じで、いまいち納得できないような部分が多々ある映画でしたが、推理する楽しみとハラハラドキドキは充分に味わえる映画だったことは間違いありません。
3人のセクシー美女で目の保養
3組のカップルの女性側はそれぞれ健康的セクシーファッションの美女なので、男性だったらソコを楽しみに見るのもいいかもしれませんね。
バイオハザードシリーズを見て、強くてカッコイイ女性というイメージが私の中で定着していたミラ・ジョボヴィッチの新妻役も魅力的でした。


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