どーも!
セクシーな赤ずきんコスプレでイベントに参加したいけど、人ゴミが苦手なので結局は家に引き籠っていたバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
というわけで、今回は2018年10月30日に日本テレビの映画天国で放送された映画『赤ずきん』のレビューでございます。
映画『赤ずきん』の概要と見どころ
童話の「赤ずきん」をもとに、身も心もオトナに成長した赤ずきんを描いたオトナ向けのダーク・ラブファンタジー映画です。
赤ずきんや村の自警団、神父やその配下の兵士たちと、村を襲うオオカミとの闘いがメイン軸となっています。
登場するのはオオカミといっても村人に化けることのできる人狼で、ただの「凶暴な獣」というよりも「魔物」や「モンスター」といったイメージです。
というわけで、物語はリアル人狼ゲームの様相を醸し出します。
人狼の正体を推理するのも、この映画の楽しみのひとつですね。
オオカミとの闘いのほか、美しく成長した赤ずきんとの結婚を巡る恋愛要素もあります。
ちなみにオトナ向けといっても、ヌードなどの直接的なモロ出しセクシー映像があるわけではないです。
が、村が宴で盛り上がる中、納屋に積まれたワラのベッドで赤ずきんちゃんと男が身体を重ねる描写はありますので、家族と一緒に見るのには注意を要する映画です。
映画『赤ずきん』の主な登場人物とその印象
ヴァレリー
赤ずきんちゃんです。
超絶カワイイです。
憂いを帯びた演技もイヤらしさはないのに色気があって魅力的でした。
モロ出しセクシーショットはないと上述しましたが、胸元はセクシーです。
演じているのは、アマンダ・サイフリッドという女優さんです。

インタビュー映像だと少し印象が違うなぁ…
目元はあまり派手なメイクをしないほうが魅力的だと思うのだ。
もともと目ヂカラあるしね。
ピーター
ヴァレリーの幼馴染の木こり。
貧乏なのでヴァレリーの母親から結婚を反対されてしまう。
ヘンリー
村一番の金持ちの息子で、ヴァレリーの婚約者。
鍛冶職人。
ソロモン神父
オオカミを退治するための村にやってきた神父。
オオカミに咬まれて人狼となってしまった妻を殺害した過去を持つ。
オオカミ退治のためには手段を選ばない冷酷非道な男。
レオンでイッちゃってる刑事を演じた役者さんと同じですね。
おばあちゃん
村はずれの小屋にひとりで住んでいる。
ヴァレリーに赤ずきんをプレゼントする。
セザール
ヴァレリーの父親。
妻が隠していたある秘密に気付いてしまう。
スゼット
ヴァレリーの母親。
とある理由から、長女のルーシーを金持ち息子のヘンリーとは結婚させたくない。
実は、ふしだら。
ルーシー
ヴァレリーの姉。
ヴァレリーの婚約者ヘンリーに片思いしていたが、オオカミに殺されてしまう。
実は「ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(※)」だったりする。
※ 離れ離れで暮らしていた近親者に性的魅力を感じてしまうこと。
映画『赤ずきん』を見た感想と見どころのおさらい
ほんの少しエログロ(ハードではない)
ジャンル的にはサスペンスホラーといった感じですが、かといって夜中のトイレが怖くなるような映画ではなく、「ミステリアス」とか「神秘的」という言葉がしっくりくるような雰囲気の映画でした。
人が死んだり、グロテスクな描写も少しあったりしますが、単純に恐怖心を煽るような演出とも違います。
もちろん、そういったシーンはショッキングではあるのですが、視覚的な不気味さや派手さで怖がらせることを意図した演出ではないように思います。
親子で見るのは気まずいけど、恋人同士ならいいかも
親子で見るには気まずくなるであろうシーンもあったりますが、恋人同士で鑑賞してムードを高めるにはピッタリではないかと思います。
幻想的で美しく、背徳的でありながらも品のあるエロスとでもいっておきましょうかね。
すごくムードのある映画でした。
主演の女優さんがすごくカワイイ!
赤ずきんヴァレリーがすごくカワイイので、それだけをお目当てにして見てもいいかもしれません。
男女を問わず、魅了させてしまうタイプです。
最終的な感想
クライマックスは一気に駆け抜けていく感じで少し分かりづらい結末なので、序盤から集中して人物の相関関係を理解しておかないと「結局どーいうことだったっけ?」ってなってしまうかもしれません。
ですが、世界観や雰囲気がすごく神秘的で、映画の中に惹き込まれてしまうことは間違いないです。
もう1度見たくなりました。


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