どーも!
人混みが大の苦手なバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は2019年3月12日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のレビューでございます。
直接的なネタバレはしませんが、結末のヒントはどこかに少しだけ出しておきますね。
映画全体の評価としては、まあまあ面白かったです。

ちなみに「アンダーシージ」を直訳すると「包囲されて」とか「包囲網の中で」っていう意味みたいですね。
映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のザックリした概要
S.W.A.T.のメンバーが密輸品を押収するために潜入した倉庫で謎の男を発見し、S.W.A.T.の基地に連行したことから事件が始まっていきます。
スコーピオンと呼ばれるその男は重大な情報を握っているらしく、それを狙う武装集団によって警察署は包囲されてしまいます。
外部との連絡手段を絶たれ、孤立無援の中、S.W.A.T.メンバーはスコーピオンを守り切ることができるのか…?
そして、謎の男スコーピオンの正体は…?
といった感じのガンアクションムービーです。
少数で籠城するS.W.A.T.と大群で包囲する武装集団との銃撃戦は大迫力です。
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映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の主な登場人物とその印象
トラヴィス
S.W.A.T.の隊長のおじさん。
いろいろ見破ります。
カッチョイイ!
スコーピオン
倉庫のコンテナの中に拘束されていた謎の男。
取り調べを受けてもダンマリを決め込んでいたが、やがて自分の正体と握っている情報について語りはじめる。
めっちゃ強い!
エレン
S.W.A.T.の司令官(?)の女性。
けっこう若く見えるので、エリートなんでしょうな。
終盤までジャケットの中に隠されていますが、タンクトップの胸元がセクシーです。
いろんな意味で最後まで見逃せない存在かも…
映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の見どころと感想
序盤は謎だらけ
「密輸品の押収なんて楽な仕事だぜ!」といった雰囲気から一転、予想に反して倉庫ではバリバリに武装した集団が待ち構えていて、S.W.A.T.は苦戦を強いられます。
さらに目的の密輸品らしきブツは見つからず、コンテナの中には正体不明の男スコーピオンが拘束されています。
スコーピオンは多くを語らず、謎は深まるばかりの展開です。
FBIを名乗る二人組がスコーピオンの身柄の引き渡しを要求してきますが、それについてもスコーピオンは予言します。
銃撃戦は大迫力!
序盤の倉庫での密輸品押収の任務から銃撃戦でドンパチやりまくります。
が、もっとすごい銃撃戦が物語の中盤以降に展開されます。
「いったい何人いるんだよ!」ってくらいの武装集団がS.W.A.T. の施設へ突撃してきます。
まさに多勢に無勢とはこのこと。
武装集団を迎え撃つS.W.A.T. 隊員ひとりひとりの活躍がカッコイイです。
オンナの活躍が見逃せない!
まず、S.W.A.T. の女性隊員の割合がけっこう多いです。
さらに武装集団の突撃を迎え撃つシーンでは、守衛のおばちゃんっぽい人も最前線でショットガンを手にして戦います。
ただの守衛のおばちゃんかと思ったら、実は侮れない存在でカッコ良かったです。
対する武装集団側にいる悪役の女は、めっちゃイヤなやつです。
オトコたちと対等に渡り合うオンナたちにこそ注目せよ!って感じですな。
ラストシーンの家族の会話は感動的
隊長のトラヴィスは、どうも奥さんと意見の相違があって不仲だったみたいですが、事件の解決後にその問題も解消します。
映画のストーリーの本筋とは全く関係のない話なのですが、ふいに訪れるハッピーな展開に感動してしまいました。
激しいバトルでの緊張感が一気に解けて、じんわりと温かい気分になれるラストシーンでした。


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