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モブだってヒーローになれる!映画『ホワイトハウス・ダウン』

映画レビュー
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どーも!

「たまたま人助けしたら、その人が実は大物政治家とか大企業経営者で、コネを利用してなんやかんやでハッピー!」なんて展開を夢想している腹黒バーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2020年11月9日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『ホワイトハウス・ダウン』のレビューでございます。

テレ東で放送されたのは、ちょうどアメリカ大統領選挙で「トランプ氏が勝つか、それともバイデン氏か?」と注目されていた時期と重なりますね。

ちなみにこの映画の劇場公開は2013年なので、当時のアメリカ大統領はオバマさんですね。

この映画に登場する大統領も、トランプさんやバイデンさんよりも、オバマさんのイメージに近いです。

あらすじを超ザックリ言うと、「ホワイトハウスを占拠したテロリスト vs シークレットサービスの面接にやってきたオジサン」という構図の映画です。

面接で不採用がほぼ確定したオジサンが、現職大統領と共闘するという展開は、胸熱だぜ!

映画『ホワイトハウス・ダウン』のザックリした概要

元軍人で議会警察官を務めるジョンは、大統領のシークレットサービスの採用試験に挑戦します。

というのも、彼の娘は、大統領の大ファンなのです。

しかし、面接で素行不良を指摘されてしまいガックリ。

せめて、娘を少しでも喜ばせてあげようと、そのまま娘と一緒にホワイトハウス見学ツアーに紛れ込みます。

が、タイミング悪く、娘がトイレに行っている間にテロリストがホワイトハウスを占拠してしまう事態が発生。

娘を探していたジョンは、偶然にも大統領を救い出します。

ジョンは娘を救うため、大統領は国を守るため、ホワイトハウスを解放すべく立ち上がるのであった!

映画『ホワイトハウス・ダウン』の主な登場人物

ジョン・ケイル

元軍人で、現在は下院議長を警護する議会警察官。

立派な肩書ではありますが、若い頃から素行不良なダメ人間のようで、妻や娘との関係もあまり良くない様子。

でも、戦闘技術はキレッキレです。

エミリー・ケイル

ジョンの娘。

大統領の大ファン。

幼いながら、身の危険を顧みず、勇気ある行動を取る。

ジェームズ・ソイヤー大統領

戦う大統領!

ラフェルソン下院議長

ジョンが警護を担当している下院議長。

マーティン・ウォーカー

大統領の警護責任者。

大統領からの信頼も厚い。

エミール・ステンツ

テロ実行部隊のリーダー格。

ドニー

ホワイトハウス見学ツアーのガイド。

ただのモブかと思いきや、思わぬ場面で地味に活躍します。

映画『ホワイトハウス・ダウン』の見どころと感想

登場人物が多すぎてゴチャゴチャしてるぞ

少しでも映画にリアリティを持たせるためには仕方のないことかもしれませんが、もう少し登場人物を絞ってほしかったですね。

「黒幕はコイツか!?」と思わせておいて、さらに「実はコイツが黒幕でしたー。」的な展開があるのですが、登場人物が多すぎて理解が追い付かなかったです。

悪役側のテロの目的もゴチャゴチャしてます。

ヒーローは1人だけとは限らない!

主人公であるジョンが戦うのはもちろんですが、この映画では大統領も銃器を手にして戦うシーンもあります。

ジョンの娘のエミリーの活躍も見逃せません。

エミリーの勇気ある行動がなかったら、事態はもっと絶望的なものとなっていたでしょう。

あるモブキャラの活躍もカッコよかったですね。

爽快なアクション映画として観るべし!

先に申し上げたとおり、登場人物がゴチャゴチャしてて覚えるのがメンドクセーです。

話の展開も、後半に近づいていくにつれてアレもコレもと詰め込み過ぎて、消化しきれなくなっていきました。

個人的には、ここまで複雑化する意味があったのか疑問です。

単純明快に「ダメ人間おじさんと大統領が共闘してテロリストに立ち向かうアクション映画」として楽しんじゃったほうがいいですね。

そういった単純な構造の方が、観ているほうも共感しやすいし、ラストシーンも素直に感動できるんじゃないかと思いました。

カーアクションも見ごたえありました。

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