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タイトルに込められた意味がわからない映画『7セカンズ』

映画レビュー
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どーも!

高価な絵画の価値がまったく理解できない凡人バーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2018年10月15日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『7セカンズ』のレビューでございます。

映画『7セカンズ』のザックリした概要

現金輸送車を強盗するけど失敗して、中身不明のトランクケースだけを盗んだ結果、マフィアの陰謀に巻き込まれていく強盗団のリーダーのお話です。

映画『7セカンズ』の主な登場人物とその印象

ジャック・タリバー

元軍人で、いまは強盗団のリーダー。

大胆不敵なうえに、なかなかの策士ですが、最後は力押しのように感じなくもない…

女を見る目も無いようです。

スーザ

ヒロインのひとり。

強盗団のメンバーで、タリバーとはベッドを共にする関係。

ちょっとだけエロいシーンがある美女です。

ケリー・アンダース

もうひとりのヒロイン。

中身不明のトランクケースを持って逃げているタリバーに偶然でくわし、事件に巻き込まれる女性軍曹。

タリバーに車を強奪されて人質にされたうえ、タリバーがカーチェイスを繰り広げた結果、車をキズモノにされ、警察からも疑惑の目を向けられてしまう運の悪いオンナ。

映画『7セカンズ』を見た感想と見どころ

メインの登場人物は役割がはっきりしていて分かりやすかったのですが、トランクの中身をめぐる悪役たちの相関関係が少し分かりづらかったです。

登場人物が多く、誰が何を狙っているのか分かりづらい。(ほとんどの登場人物が悪人であることは分かりやすい。)

物語のカギとなるトランクの中身についても、もっと丁寧な描き方をしてほしかったと思います。

ラストでタリバーとヒロインのひとりが共に高笑いをしてエンディングを迎えるのですが、結局どういうことだったのか分かりにくかったです。

この手の映画では定番の裏切り展開は、予想外の人物による裏切りだったので良かった。

クライマックスで裏切者が銃弾に倒されるシーンも「おおー!」てなりました。(ちょっと意外な人物がタリバーの助太刀に入って復讐を果たすという点も良かった。)

  • 登場人物をひとりひとり観察し、結末を推理しながら難解なストーリーを紐解くのが映画の楽しみのひとつ

っていう人なら楽しめる映画だと思います。

逆に

  • いちいち登場人物の顔と名前を憶えなければ内容も理解できない映画なんてつまらん!

っていう私みたいなタイプの人には不向きな映画ですね。

格闘アクション、ガンアクション、カーアクション、といったアクション映画定番のシーンは迫力と緊迫感があって目が離せませんでした。

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