どーも!
エイリアンの♂にあんなコトやこんなコトをされちゃう妄想をしたことがある変態バーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
スピーシーズシリーズは他にも何作か見たことありますが、今回は『スピーシーズXX 寄生獣の誘惑』のレビューでございます。
なお、2018年7月にテレビ東京の午後のロードショーで放送されたものを見た感想となります。
ちなみに『スピーシーズX 美しき寄生獣』の続編ということですが、私は『スピーシーズX 美しき寄生獣』のほうは見た覚えがないです。
が、特に前作を見なくても楽しめる内容にはなっていたように思います。
それでは私なりに見どころを紹介していきましょう。
ホラー&セクシー要素は、スピーシーズシリーズの中では控えめ
スピーシーズというと、♀のエイリアンが繁殖のために地球人の男性を(ふたつの意味で)ヤッちゃうSFホラー的なストーリーでおなじみですが、今作も例に漏れずといった展開でした。
ただ、今回紹介する「スピーシーズXX 寄生獣の誘惑」は同シリーズ他作品と違って、ホラー的な要素は控えめになっていて、代わりに少しコメディっぽい演出が加えられているように感じました。
美女に変身したエイリアンが地球人の男性に(ふたつの意味で)襲い掛かろうとする場面でも、少しコミカルな雰囲気のBGMが流れることも相まって、「ゴクリ…」と唾を飲む緊迫感に包まれるというよりは、性欲には抗えない男性たちが少し可愛く思えてしまえるようなポップな雰囲気でした。
というわけで、過激な絡みシーンや、ハードなエロスを期待している人は、少し物足りないかもしれませぬ。
といっても、まるっきりゼロでもなく、またタイプの違った美女も数人登場するので、多少のお色気は期待してもOK!
「雪が積もるほどの寒い野外」なんてシチュエーションに興奮を覚える人にもオススメです。
(シリーズ初作品『スピーシーズ/種の起源』のレビューも書きました。シリアスな雰囲気が好きな方はコッチのほうがオススメです。)
主人公の男の子がカッコ良かった
男子学生たちの間で、「誰が一番多くのオンナとヤレるか!?」なんて大会が秘密裏に行われることになるのですが、純粋そうな主人公の男子大学生サムはイマイチ乗り気じゃない模様。
このサムという男子大学生が、少しあどけなさも残るカワイイ顔立ちで、でも大事なところでは男らしく決めていてカッコ良かったです。
「誰が1番ヤレるか!?」なんてチャラい大会じゃなければ、普通にモテて優勝しそうなイケメンでした。
ちなみにタイラー・ジョンストンという俳優さんだそうです。
現在の画像からは、この映画のときの面影は残っていなくて少し残念…
他の男性キャラは、あえて取り上げるほどのイケメンはいなかったかな。
いっぽう女性キャストはどうかというと、私的には「カワイイ」と思える女優さんは1人だけでした。
(ちなみに主だって登場する♀エイリアンは3名。私がカワイイと思ったのは「ミシェル・モリニュー」という女優さんです。)

正体はエイリアンなのですが、もちろん男性諸君ご期待のセクシーシーンもあります。
その他の見どころ
ストーリー性
難しい設定や深いシナリオがあるわけではなく、さらっと気楽に見れます。
多少の恋愛要素や、登場人物の「他人から理解されない苦悩」なども描かれています。
バトルシーン
スプレー缶を使ったお手製の火炎放射器でエイリアンを退治していきます。
「スリリングな大迫力バトル」といったものはありませんが、多少のドキドキ感や爽快感はありました。
『スピーシーズXX 寄生獣の誘惑』のレビューまとめ
それなりの「ホラー」、それなりの「エロス」、それなりの「バトル」といった感じで、まさにそれなりに面白い映画といった感じでした。
「ホラー」「エロス」「バトル」といった要素を気楽に楽しめる映画をお探しの人にお勧めします。


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