どーも!
サメも怖いが溺れるのも怖い金づちバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は2019年8月1日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『ディープ・ブルー』のレビューでございます。
こわ~いサメが人間に襲い掛かるスリラー映画です。
私は前にも観たことがありましたが、何回観ても面白く、そしてゾワゾワしてしまう映画です。
映画『ディープ・ブルー』のザックリした概要
太平洋上の研究施設で、サメの脳細胞を使ったアルツハイマー病の治療薬の研究・開発が行われています。
しかし、人工的に脳を大きくされたサメは知能も高くなり、突如として人間に牙を剥きはじめます。
孤立無援の絶海に残された人々はサメの脅威から逃れることができるのか…!?
映画『ディープ・ブルー』の登場人物
スーザン
研究の中心的人物の女性。
若くて美人、スタイル抜群で頭も良いわけですが、倫理に反する強引な研究を推し進めた結果、今回の事故を起こしてしまう。
なんとしてもアルツハイマー病の治療薬を完成させたい理由と信念がある。
ブラジャーの色は白!
カーター
研究施設で飼育しているサメの監視や誘導を担当している。
泳ぎが得意で、サメの扱いにも慣れている。
実は前科アリ。
ジャニス
研究施設で働く研究員の女性。
今回の事故の原因をつくったスーザンと対立する。

ハイスペックな女性同士というのはうまくいかないものですな
ジム
研究施設で働く研究員の男性。
↑のジャニスと交際中。
少しネタバレすると、この映画でもっとも凄惨な経験をする人物。
トム
研究施設で働く男性。
医療や海洋生物の専門家というよりは、研究施設やコンピューターのエンジニア的な存在。
ブリーチャー
研究施設の専属料理人。
茶目っ気のある言動で緊張感のある映画に緩急をつけてくれる役柄だけど、けっこう活躍します。
ブレンダ
研究施設で通信係を担う陽気なオバちゃん。
ラッセル(サミュエル・L・ジャクソン)
製薬会社の社長。
研究続行か打ち切りかを判断するため、研究施設での実験に立ち会うが、そこでサメが暴れだす事故が発生してしまう。
映画中盤あたりからリーダーシップを発揮し、口論ばかりのメンバーをまとめあげようとします。
映画『ディープ・ブルー』の見どころと感想
サメこわすぎ!
人間 vs サメ を描いた映画なので当たり前ですが、サメがめちゃくちゃ怖いです。
なんでこんな怖いサメが誕生したかというと、研究のために遺伝子操作されているからなんですね。
身体が大きくて、凶暴で、そのうえ知能が高いのです。
どれくらい知能が高いかというと、人間と同等か、もしくはそれ以上なんじゃないかっていうくらい高いです。
その高い知能を生かして、サメは研究施設を破壊し、人々に襲い掛かります。
崩壊していく海中施設には海水が流れ込み、その海水の中にはサメが潜んでいるというわけです。
ちょっとしたサービスショットもあるよ
露骨にエロいシーンはありませんが、スーザンが半裸になるシーンがあります。

純白のブラジャーに包まれた程よいサイズ感のお胸は男性受けがよさそうですな
映画通の人なら分かる?名作映画をオマージュした演出があるらしい
私はブログで映画レビューを書いていたりするわけですが、だからといって映画通というわけではないです。
そもそも映画レビューを書きはじめてからまだ1年も経っていませんしね。
そんな私は当然のごとく、どのシーンがどの映画へのオマージュを表しているのかはまったく分かりませんでした。
というか、そもそもオマージュの対象となっている映画を観たことがなかったです。
でも、映画通なら当然観たことがあるような名作映画をオマージュした演出が施されているらしいです。
映画通の人は、そんなシーンを発見する楽しみもあるのではないかと思います。
ハラハラするのは迫るサメだけではない(少しネタバレ)
実験の途中でいきなりサメが研究者のひとりに噛み付き、腕を食いちぎられるという衝撃的なシーンがあります。
そこから、この映画の恐怖がスタートしていくわけですが、海中へと逃げていったサメへの対処よりもまずは重傷者への処置が先決です。
応急手当を施しつつドクターヘリを要請するのですが、海上にある研究施設の外はこんなときに限って大嵐です。
着陸はできそうもないので、ヘリコプターからワイヤーロープで担架を下ろして引き上げる作戦が決行されます。
しかし、ワイヤーを引き上げる装置がうまく作動せず、重傷者は海中へと落下してしまいます。
ヘリコプターの操縦者も急いで高度を上げようとしますが、海中には凶暴なサメがいます。
重傷者を乗せた担架とヘリコプターはつながったままです。
高い知能を得たサメは、なんとこの状況を利用して研究施設を破壊しようとします。
このときにサメがどんな方法を取ったのか、そして、ヘリコプターと重傷者の運命はどうなるのか…
その先のネタバレは避けますので、ぜひ実際に映画を観て確認してください。
予想外の人物が生き残ります(少しネタバレ)
この手の映画のパターンとして、なんとなく

最後まで生き残るのは、このあたりの人物だろうな~
なんて予想できてしまうものですが、私の予想は外れました。

え~、この人、ここで退場しちゃうの!
とか

えっ!?ここまできたのに、まさかのこの人もっ!?
ってなります。
みなさんもぜひ、誰がどんな結末を迎えるのか予想しながら、この映画を楽しんでください。
ちなみに冒頭でも書いたとおり、私はこの映画を前にも観たことがあったので結末も知っていたのですが、それでもまた衝撃を受けてしまう映画なのでした。


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