どーも!
バイト先にいるオジサンの顔と名前をなかなか覚えられないバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は2018年10月12日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『エクストラクション』のレビューでございます。
ジャンル的にはスパイ・アクション映画といった感じでしょうか。

ちなみにタイトルを直訳すると「抜き取り」とか「引き抜き」とか「血統」などといった意味みたいですね。
映画『エクストラクション』の主な登場人物とその印象
ハリー・ターナー
CIAの内勤職員。
若いころに母親を殺されている。
射撃訓練や格闘訓練の成績は優秀だけど、現場への転属願いは何故かいつも却下されてしまう。
CIAの伝説的捜査官である父の背中を追い続けている。
まあまあイケメンだけど、けっこう自分勝手(信念を貫いているとも言える)。
レナード・ターナー
CIAの捜査官にして、ハリーの父親。
家族の情報が潜入捜査していた組織に漏洩し、妻を殺されてしまった過去を持つ。
演じているのはブルース・ウィルスです。
ヴィクトリア・フェア
CIAのエージェントで、ターナーの元カノ。
たたかう姿がお美しいです。
セクシーなドレスを身にまとって色仕掛けで敵に迫るシーンは男性諸君が注目すべきポイント!
クリス
ヴィクトリアの知人で、いろいろ協力してくれる。
エロカワかっこいい。
シッターソン長官
CIAの長官。
ハリーを蚊帳の外に追い出して、今回の事件の捜査に参加させない。
ロバートソン
CIAのベテラン捜査官。
レナードの元相棒?
ドレイク・チヴ
究極のハッキング装置「コンドル」を奪い、レナードを拉致した悪者。
イヴァン
ドレイクのもとへコンドルを買いにやってくるロシアのマフィア。
映画『エクストラクション』を見た感想
ネタバレを避けるためにストーリーやラストの結末には言及しませんが、クライマックス直前で「まさか、アンタが…」っていう人物が裏切ります。
この手の映画では裏切りによるストーリーの展開がもはや定番ですが、私にはまったく予想していなかった人物の裏切りでした。
ただ、ストーリー全体を見れば、ありきたりな展開と言えなくもないかなといった印象です。
で、クライマックスで裏切りの連鎖が起こるわけですが、そこに辿り着く前にそれぞれの人物の役柄と立場を理解していないと、「誰が、何をして、どんな目的で、どの組織を裏切っているのか?」ということが少し分かりづらくなります。
主要な人物の役割とストーリーの主幹部分は意外性を持たせつつも分かりやすくなっていますが、細かく枝分かれしている箇所の描かれ方が少し雑に感じました。
格闘アクションとかガンアクションとかカーアクションとか、アクション要素も散りばめられているので退屈はしない映画だと思います。


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