どーも!
リスクを回避することにマックスパワーを傾けるバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は2019年1月9日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『マキシマム・リスク』のレビューでございます。
結論からいうと、まあまあ面白かったけど、あえてもう一度見たいと思うほどではなかったです。
映画『マキシマム・リスク』のザックリした概要
今まで双子の兄弟が存在していることを知らなかった刑事が、自分そっくりな被害者を巡る殺人事件に遭遇します。
被害者が自分の双子の弟であることを知った刑事は、その真相に迫り、仇を取るため、危険を顧みずに捜査に乗り出します。
映画『マキシマム・リスク』の主な登場人物とその印象
アラン
ジャン・クロード・ヴァンダムが演じる主人公の刑事。
死んだ双子の弟の彼女とイイ感じになっちゃう。

鍛え抜かれた肉体美が堪らんっ
ミカエル
アランの双子の弟。
出生直後に里子に出され、アランとはまったく別の人生を送る。
アレックス
ミカエルの恋人。
アランをミカエルだと勘違いし、キスしたり、服を脱いで迫ったりしちゃう。
セバスチャン
アランの相棒。
オシャレなスーツが決まっててカッコイイです。
デイヴィス
おしゃべりなタクシー運転手。
ただのお調子者のように見えるけど、実は勇敢。
素人が危険な事件に顔を突っ込むものじゃないことを身を持って教えてくれます。
一番乗のリスクを負ったのは脇役のこの男では…と思わずにはいられません。
イワン
マフィアの幹部。
キーロフ
マフィアのボスだが、義理堅く、器も大きい。
ぺルマンとラーミス
FBIの悪徳刑事。
映画『マキシマム・リスク』の見どころと感想
「おいおい!」ってツッコミたくなる危険なアクションシーン
正義の味方であるはずのアラン刑事は、マフィアや悪徳捜査官に追われまくります。
それは映画の演出上いいのですが、アランは人ゴミの中を逃走したり、街中を車で爆走したりして逃げます。
マフィアの発砲する銃が一般市民に当たったり、車で一般市民を轢いちゃったりしたら、どうするんだよーと思いました。
この手の映画ではありがちですが、自身や身内のためにその他大勢の被害者を出しかねないリスクを取る正義の味方って、なんか違和感があるんですよね。
でも、格闘シーンやカーチェイスのシーンは臨場感があって見応えありました。
ちょっとしたお色気アリ
ミカエルの恋人であるアレックスは美人でセクシーです。
で、ミカエルの双子の兄であるアランに迫ったり、実際に合体しちゃう描写もあったりします。
といっても、ほんのちょっとしたシーンでしかないので、お色気シーン目的で鑑賞すると期待外れかもしれません。
兄弟の絆にちょっと感動
アランとミカエルは幼き頃に生き別れているので、お互いの記憶はありません。
それでもアランはミカエルの仇を取るため、危険を顧みずに戦います。
そして、ミカエルの遺したモノをアランが発見し、物語の真相が明らかになったときには「双子の兄弟だからこそ、たとえお互いの記憶がなくても通じ合える不思議な力がある」のではないかと思いました。


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