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ひとつの不誠実が不都合を連鎖させる映画『タイムリミット』

映画レビュー
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どーも!

タイムリミットのプレッシャーがかかると何故か尿意を覚えてしまうバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2019年9月6日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『タイムリミット』のレビューでございます。

シリアスなストーリーながら、どこかコミカルに感じてしまう部分もありました。

そのおかげで次の展開にハラハラドキドキしながらも、あまり重い気持ちにならずに楽しめる映画だと思います。

映画『タイムリミット』のザックリした概要

田舎町の警察署長が、不倫相手とその旦那に対する殺人事件の容疑者に仕立て上げられてしまうお話です。

不倫を隠すために嘘をついたことで新たな疑惑が生まれ、それを誤魔化すために裏工作を施しては、また新たな問題が発生――

自分につながる数々の証拠を周囲の人にバレるギリギリのタイミングで揉み消していくのです。

まさにタイムリミットとの勝負の連続なのだ!

もちろん自分が殺人犯として疑われる証拠をひとつひとつ消していくだけではなく、真犯人を見つけ出し、事件の真相を明らかにしなければなりません。

映画『タイムリミット』の主な登場人物

マット

田舎町の警察署長。

キャリア志向の奥さんと別居中で、ヨソの人妻と不倫中。

が、不倫相手は末期ガンであることを告げられ、医療費を捻出するために警察署内で保管していた犯罪の証拠金を持ち出してしまう。

演じているのはデンゼル・ワシントンです。

アレックス

マットの奥さんだが、現在別居中。

マイアミ警察所属で、今回の殺人事件の指揮を執る。

着衣巨乳がたまらんっ!

演じているのはエヴァ・メンデスという女優さんで、『トレーニング デイ』という映画でもデンゼル・ワシントンと競演してセクシーボディを披露していましたな。

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アン

マットの不倫相手。

夫はDV男なうえ、末期ガンというハードモードな人生…

クリス

アンの夫でDV男。

マットとは一触即発な雰囲気。

チェイ

マットの部下でお互いの信頼も厚い。

どこか抜けているようなオジサンだが、けっこう優秀。

この人物のおかげで映画の中に緊張と緩和が生みだされていますな。

このおじさんを見るとピザが食べたくなってしまうのだ!



映画『タイムリミット』の見どころと感想

飽きない展開――不都合を揉み消すたびに新たな疑惑のタネが浮かび上がる

マットを襲う不都合な事実 ①

マットは警察署で保管していた犯罪の証拠金を持ち出し、不倫相手であるアンに高度な医療を受けさせることができる土地へ愛の逃避行を図る計画を立てます。

しかし、約束の時間になっても姿を見せないアンに不安を覚えたマットがアンの家を訪ねたタイミングでアンの家は爆発し炎上してしまいます。

さらにそこでマットは近所のおばあさんに不審者として姿を目撃されてしまいます。

マットを襲う不都合な事実 ②

殺人事件の捜査の過程で、とうぜん被害者であるアンの通話記録が調べられます。

となると、アンとマットが頻繁に連絡を取り合っていたことがバレてしまいます。

この段階で正直に不倫を白状すれば…とも思いましたが、事態はそう単純でもなさそうです。

マットを襲う不都合な事実 ③

夫の暴力と自身の末期ガンに絶望していたアンは、死亡保険金の受取人をDV夫から不倫相手のマットに変更します。

その直後での殺人事件なわけですから、このことが明らかになってはマットに疑いが掛かるのは明白なわけです。

マットを襲う不都合な事実 ④

FBIが警察署内の金庫で保管していた犯罪絡みの金を受け取りにやってきます。

しかしマットが持ち出してアンに渡してしまっていたので、そんなお金はありません。

果たしてマットはこのピンチをどう乗り切るのか?

事件の真相と真犯人に衝撃!

お前が犯人だったのか!?

と、私には驚きのオチが待っていました。

よくもまあ、ここまでの犯罪計画を思いつくものだと感心してしまいます。

映画『タイムリミット』から得られる教訓

  1. 嘘を重ねるほどに自身の立場は危うくなるぞ!
  2. 不倫はいかん!
  3. オンナは怖い!

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