どーも!
寒い冬よりは暑い夏のほうが好きな冷え性バーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
暑ければ暑いで、ヤル気も出ないし、汗をかいてベタベタと不快…
だけど、寒い冬は夏以上に頭も身体も絶不調になるし、出不精になってしまいます。
というわけで今回は氷河期に突入してしまった世界が舞台の映画『サイレント・ワールド』の紹介でございます。
例によって、テレビ東京の午後のロードショーで放送されたものを視聴した感想です。
映画の導入部分をザックリ解説
彗星が落下し、地球が氷河期に突入し、ヨーロッパは壊滅状態。
モロッコを拠点とした新北部連邦が発足。
3年後、その連邦政府本部が人工衛星のマイクロ波ビーム「ソルスター2」にロックオンされてしまいます。
「ソルスターを制御できるのはベルリンにある施設のみ」ということで、彗星衝突後は未知のエリアとなってしまったベルリン調査チームが誕生。
果たしてベルリンの現在はどうなっているのか…?
ソルスター2の連邦政府ロックオンは人為的なものなのか…?
そして、ベルリンで離れ離れになってしまったパーカーの家族はどうなってしまったのか…?
主な登場人物に対する私の感想と紹介
パーカー
ベルリンのアメリカ大使館の元警備主任。
氷河期に突入したベルリンから脱出する際、上官から家族よりも任務を優先させられたために愛する家族と引き離されてしまいます。
離れ離れになった家族を探すため、相棒のワンちゃんを連れて幾度となくベルリンへと向かいますが、そのたびに吹雪に行く手を阻まれてしまっているようです。
「愛する妻と子供を探しに行くぞ!」という目的を掲げた旅立ち直前なのに会ったばかりの女とヤッちゃう浮気オトコ。
アンナ
ソルスター2というマイクロビームを発射できる人工衛星を開発した科学者スタンドルフ博士の娘。
パーカーと同じく、ベルリンからの脱出の際に父親と生き別れてしまいます。
まあまあ美人。
ウォーターズ大佐
パーカーを家族と引き離した張本人。
パーカーとは何かと対立しますが、調査任務に向かう道中でピンチを救われ、また謎のゲリラ集団との戦闘を経て、打ち解けていきます。
最初はイヤなやつだけど、指揮官として責任感ある言動を取る場面もあります。
サラ
調査チームの副司令官。
調査任務の出発前、シャワールームでナイスバディを見せつけながらパーカーに迫ります。
まあまあ美人でオッパイでかい。
ヒンツェ
スタンドルフ博士の元部下。
イカレ野郎。
スタンドルフ博士
ソルスター2の設計者にして、アンナの父。
ザックリした見どころと感想のまとめ
差し迫る脅威から逃れようとするシーンはスリリングでした。
次から次へとトラブルが起こったり、予想外のラスボスが出現したり、飽きさせない展開です。
ただ、任務に出発する前のパーカーが奥さんでもない女の誘惑にあっさり篭絡させられてしまったせいで、少し感情移入しにくくなってしまいました。
(後の展開の伏線になっているようにも感じられますが、エロ目的で映画を見る男性のために無理やり作ったシーンに思えなくもないです。たいしてエロくはないけどね。)

迂闊に女の誘惑に乗ると、あとあと面倒なことになるゾ!
自然災害も脅威だけど、人の欲深さもまた恐ろしいと改めて教えてくれる映画ですな。
「自分の国さえ良ければいい」という安易な考えが、取り返しのつかない悲劇を巻き起こすかもしれないということを改めて教えてくれる映画でもありました。


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