PR

映画『ボーン・コレクター』事件現場に残されたメッセージを暴け!

映画レビュー
記事内に広告が含まれています。商品名または商品広告画像は販売ページにリンクしています。

どーも!

何のコレクションもしていないバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2019年1月19日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『ボーン・コレクター』のレビューでございます。

興味があるなら1回くらい見ても損はないと思えるくらいの面白さはありました。

が、あえて、もう1回見たいと思えるほどの映画ではなかったです。

映画『ボーン・コレクター』のザックリした概要

事故で半身不随となってしまった天才捜査官が、ある女性警官の才能を高く評価し、ともに事件の捜査に乗り出すクライム・サスペンス映画です。

デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーという二大スターの共演です。

映画『ボーン・コレクター』の主な登場人物とその印象

ライム

デンゼル・ワシントンが演じる半身不随の元捜査官。

たびたび発作を起こし、いつ意識が戻らなくなるかも分からない症状を悲観、安楽死を希望している。

が、同僚の刑事に殺人と死体遺棄の事件を聞くと、自宅に捜査官たちを集め、捜査に乗り出す。

優れた洞察力と推理力をもって、↓のアメリアをはじめとした捜査チームに指示を出す。

澄んだ目の中に強い信念がうかがえてカッコ良かったです。

アメリア

アンジェリーナ・ジョリーが演じる女性警察官。

死体遺棄現場を発見し、的確に証拠を確保したことをライムに高く評価され、捜査に加えられる。

警察官らしい正義感と女性的な繊細さを併せ持っていて、とても魅力的でした。

セルマ

ライムに付き添っている献身的な女性看護師。

ライムが発作を起こした際には的確な処置を施し、ときに事件について自分の考えをアドバイスする。

肝っ玉母ちゃん的存在。

リチャード

ライムの友人のひとりで、医療技師。

安楽死を希望するライムに困惑している。

ポーリー

ライムの友人であり、同僚の捜査官。

ライムのアドバイスと指示をもとにして事件の捜査にあたる。

チェイニー

事故で半身不随となってしまったライムの後任の捜査本部長。

無能なくせにプライドだけ高いイヤなやつ。

捜査の邪魔!

映画『ボーン・コレクター』の見どころと感想

主演のふたりがカッコ良し!

半身不随な身体を抱え、発作の苦しみと意識が戻らなくなるかもしれないという自分に絶望しながらも、これ以上の犠牲者を出さないために捜査に尽力するライムの姿がカッコ良かったです。

また、青少年課への転属を希望していた一介の女性警察官に過ぎないアメリアが、男性刑事でも危険が伴うような現場に単独で足を踏み入れ、恐怖心に押しつぶされそうになりながらも次の一歩を踏み出そうとする姿も印象的でした。

このふたりの葛藤と活躍を見ていると、少しくらいのコンプレックスは跳ね飛ばせるような勇気が湧いてきますな。

映像的にはチョイグロ程度だけど、想像するのは怖ろしい事件

映像による直接的なグロ表現は控えめです。

が、殺害に至るまでの過程や殺害方法がけっこう残酷で、被害者が味わったであろう恐怖や苦痛はどれほどだったか…

遺体は果たしてどんな姿なのだろうか…

想像すると怖いです。

サスペンス映画だが…

連続殺人事件の犯人は、それぞれの事件現場にメッセージを残していきます。

といっても、映画を見ながら殺人犯そのものを言い当てるのは、ほぼ不可能だと思います。

原作は推理小説のようですが、映画のほうは、そもそも犯人そのものを推理させるようなストーリー展開にはなっていないように感じました。

なので、私も映画を見ながら犯人像をアレコレと推理してみたのですが、真相が明らかになるシーンは(推理を楽しむという視点では)少し拍子抜けでした。

終盤になって「ハイ、ここで犯人登場!」って感じで、ヒントらしいヒントがないままに真相が明らかになります。

私の勘が鈍いだけか…?

意外性はありましたが、「ふーん、コイツが犯人なのね…」くらいにしか思わなかったです。

ただ、殺人鬼が最後の犯行へと向かっていく臨場感にはドキドキしました。

スポンサーリンク
映画レビュー
シェアする
himenoをフォローする

コメント