どーも!
安上がりなバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
過去3回にわたって初めてのパソコン自作日記を書いてきましたが、今回で一区切りつけようかと思います。
そして、その最後は、コスパ最強ともいえるPCケース Thermaltake Versa H26(サーマルテイク ヴァーサ H26)のレビューです。

こいつぁ、いいぜ!
何がいいかって、まず安い!
そして、安いのにちゃんと満足できる構造!
まさに私の「欲しい!」をすべて叶えてくれたPCケースです。
Thermaltake Versa H26 を私が選んだ理由
5インチベイが2つという希少性
私は光学ドライブ1個とリムーバブルケース1個を取りつけたかったので、5インチベイが2つ以上というのは、ほぼ絶対条件でした。
5インチベイが2つ以上あるPCケースって、けっこう希少ですよね。
いまや、光学ドライブもリムーバブルケースも廃れていく流れですから、5インチベイのあるPCケースは絶滅危惧種と言ってもいいかと。
なれば、今後のPC自作ライフを考えたとき、今こいつを入手しておかないとマズイとも思ったのです。
次の自作機でも使いまわす可能性を考慮しての選択です。
白ってオシャレ
正式なカラー名は「Snow Edition」。
今まで使っていた旧PCが黒だったので、今度は白が欲しかったのだ。
白バージョンの現物は予想以上にオシャレでカッコよかったので、機会があれば、ぜひ実店舗で確認することをおすすめします。
ブルーのLEDとの相性も良いですぞ。
黒バージョンもあるので、もちろんお好みで。

私は乃木坂46が好きだから、いつか紫のLEDを合わせて乃木坂カラーにするのだ
コスパ最強!
数多あるPCケースの中から、購入候補のひとつとして選んだ理由、そして最終的な決め手となった最大の理由も、その安さです。
価格は時期によって変動するようですが、2年間(2011/01~2021/12)で3762円~5476円のあいだを推移しているようです。(ホワイトの場合)
なので、5000円以下で買えるならズバリ買い時。
逆に5000円以上の場合は、相場が下がるのを待つか、ほかの製品を探すほうがいいかもしれません。(個人的には5000円以上でも満足できる製品だと思います。)
しかも、ただ安いだけでなく、この値段で標準でファンが2つ搭載されているのがすごいですな。

こいつぁ、お得だぜ!
実際に組んだ感想
「安かろう悪かろう」というほどではなかった
AMAZONの商品レビューを見ると、(私は楽天で買ったけど)
- 工作精度が低い
- ネジが固くて締まらない
- やっぱり「安かろう悪かろう」だった
なんていう意見もあって、購入を決断するまでけっこう迷いました。
でも、
- 実際に自分で使ってみなければ分からんじゃろ?
- 高価なものを買って失敗するよりは、安いものを買って失敗したほうがダメージは少ないじゃろ?
と、私は思ったのです。
で、実際にどうだったかというと、
- サイドパネルをはめる穴がなかなか合わない(でも、丁寧に作業すればOK)
- 電源パーツを締めるネジが固い(でも、丁寧に作業すればOK)
と、いう感じでした。
丁寧に作業すれば、ほとんど問題にならないレベルです。
パソコン自作初心者の私でも、ちゃんと完成させることができましたから。

「安かろう悪かろう」なんて考え方は時代遅れなのよ
内部は広いし、配線しやすい工夫もあって、作業性は問題ないと言ってよし。
静穏性
冷却性を重視した作りになっているので、静穏性とはトレードオフ。
といっても、「爆音仕様のファンを2つも3つも追加する」というつもりがなければ、問題ないでしょう。
標準搭載されているファンは基本的に全開運転ですが、私は気にならないのでそのまま使っています。
ただし、「ほぼ無音状態にしたい」という人にはファン交換をおすすめします。
冷却性
上述しましたが、冷却性重視の作りです。
最大7基のファンを搭載できるので、発熱量の多いCPUやグラボを取りつける予定の人にもおすすめできます。
でも、基本的には標準搭載されている2つのファンでケース内部の冷却は十分でしょう。
ちなみに私は、ケースファンを1個追加で付けました。
その理由は別記事にも記載。
最後まで比較検討したPCケース
Fractal Design Focus G
5インチベイが2つ、カラーも白。
Versa H26 と同じく、私が求めていた条件にピッタリでした。
デザイン性だけを考えたらコッチのほうがオシャレな雰囲気があって好き。
最後の最後までどっちを買おうか迷いましたが、最終的には価格の安い Versa H26 に決めました。
ASRock DeskMini X300
グラフィックボードを付けないんだったら、コンパクトサイズのケースもアリじゃない?
むしろ、コンパクトサイズのほうがよくない?
って、考えました。
ディスプレイ背面に設置できるし、片手で持てるサイズっていうのも魅力的でした。
ただ、やはり私は、2つの5インチベイが欲しかったし、3.5インチHDDも内蔵させたかったので却下となりました。
サブマシン自作計画を立てるなら、最有力候補となることは間違いなし。




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