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人妻を萌えさせる男のテクニックが怪しからん映画『運命の女』

映画レビュー
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どーも!

おじさん好きだけど不倫願望は皆無のバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2019年10月7日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『運命の女』のレビューでございます。

表のテーマはズバリ、「人妻の不倫」ですな。

『不貞の女』というフランス映画をリメイクした作品だそうです。

人妻役の女優さんは美人でセクシーだし、エッチなシーンも多かったです。

けしからんなっ

後半はサスペンスな展開もあって、ストーリー的にも面白かったです。

映画『運命の女』のザックリした概要

強烈な風の吹くある日、街へと買い物に出かけた人妻は青年とぶつかってヒザを擦りむいてしまいます。

青年は謝罪とケガの治療を口実に人妻をアパートに連れ込み、そこで二人は意気投合。

新たに芽生えたトキメキと理性のあいだで葛藤しながらも人妻は青年のもとへ通うようになり、ついに一線を越えてしまいます。

夫に隠れて不倫を続ける人妻と青年、そして、愛する妻の行動に違和感を抱きはじめた夫――

愛憎が絡みあう彼らに待ち受ける運命とは…

映画『運命の女』の主な登場人物

コニー

不倫にハマってしまう淫らな人妻。

不倫に走る一方で、年齢の離れた夫と小学生の息子の3人で幸せな家族を築いている。

何が彼女を不倫へと駆り立てたのか…

やはり年の差婚はうまくいかないのか!?

演じているのはダイアン・レインという女優さんです。

エドワード

コニーの夫。

演じているのはリチャード・ギアです。

渋くてカッコイイですな。

こんなカッコよくて収入も高そうな旦那なのに不倫されるなんて可哀想…

ポール

コニーの不倫相手の青年。

イケメンだし、話し上手だし、それでいてミステリアスな雰囲気もあって、いかにもモテそうな男性ではありますな。

映画『運命の女』の見どころと感想

エッチなシーンが盛りだくさん

冒頭で美脚とパンチラ披露

まずは映画の冒頭、ポールとの出会いのシーンでコニーが強風によってパンチラします。

転んで擦りむいたヒザもセクシーです。

これぞ人妻の色気って感じですな。

あんな場所やこんな場所でも我慢できないっ

一度、肉体関係を持ってしまった後、不倫関係の二人は会うたびにヤリまくります。

コニーがママ友と訪れたカフェのトイレでもヤッちゃうし、ガラガラの映画館でもヤッちゃうし、アパート裏口の窓辺っぽいところでもヤッちゃいます。

このスリルあるシチュエーションが人妻コニーの色欲をさらに扇情させてしまうのでしょうな。

不倫の深みへと堕としていくポールの手口がエグイ!

人妻と不倫したいからって、良識ある殿方はポールからそのテクニックを学ぼうとしてはいけませんぞ!

理性では抑えられない人妻の欲情がエロい

この映画には視覚的・直接的なセクシーシーンが随所に散りばめられていますが、この映画で注目すべきポイントは表面的なエロスだけではありません。

私が感じたことは、衝動を抑えられない女性の内面を映し出す表情こそが、この映画で表現されている最大のエロスなのではないかということです。

主婦が不倫を扱ったドラマにハマッたり、実際に触発されて不倫に走る理由が分からなくもないですね。

ためらいながらも不倫にハマっていく一人の主婦の姿が、観ている者の情欲を駆り立ててしまう官能的な映画です。

口の軽い男には気をつけろ!

後半はサスペンスな展開

官能的なシーンが繰り広げられる前半とは変わり、映画の後半はサスペンスな展開になっていきます。

そのターニングポイントとなるのが、コニーの夫であるエドワードが不倫相手のアパートを訪れた際に起こる出来事です。

不倫相手のポールに対し、あくまで穏やかで紳士的に対話するエドワードでしたが、自分が妻にプレゼントしたスノードームを発見したことで我を忘れてしまいます。

そのことがきっかけで、コニー、エドワード、ポールの3人にそれぞれの悲劇が降りかかることとなってしまいます。

※ ちなみに「スノードーム」っていうのは、透明な容器の中にミニチュアとかキラキラ揺れる小さい物体が入っているアレです。
観光地のお土産品として定番のひとつですな。
彼女や奥様へのプレゼントとしてもおすすめですぞ。

不倫はいかん!

コニーがママ友とカフェを訪れたシーンで、熟年のママ友らしき女性は「不倫はダメ」と他のママ友たちに話します。

もしかしたら、知り合いに不倫で家庭を壊してしまった人がいたり、あるいは自分自身が不倫で失敗した過去があるかのような表情でした。)

すごく重みを感じる言葉です。

人生の先輩からの忠告は真摯に受け止めないといけませんね。

このときコニーが思いなおしていれば、男女3人の運命は変わっていたに違いありません。

不倫がきっかけで、家族崩壊以上の悲劇がアナタを待ち受けることになるかもしれませんゾ。

過ちを犯した後で気付く家族の大切さ(手遅れになる前に…)

エドワードは不倫相手のアパートで取り返しのつかない過ちを犯してしまったあとで、妻のコニーが不倫相手との関係を清算しようとしていたことを知ります。

また、コニーは不倫相手との連絡が断たれたあとで、例のスノードームに隠されていた夫エドワードからのメッセージに気付きます。

自分の犯した罪の重さ、そして互いの秘めた想いに気付き、それぞれ後悔する二人…

警察署前の交差点、停めた車内で「メキシコのビーチ近くで暮らしましょう。」と二人は未来の話をしながら、物語は終わります。

このエンディングが何を意味するのか、その後のふたりはどうなったのか、ぜひ映画を観て考えてみてください。

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