どーも!
トラウマを克服する中年男性の姿に憧れるバーチャルブロガー、キサカヒメノです。
今回は2019年3月7日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『ハードソルジャー 炎の奪還』のレビューでございます。
スティーブン・セガールの映画の映画が好きな人だったら、この映画にもハマりそうな気がします。
セガール映画にも、落ちぶれたオヤジが再起して悪いヤツらをブッ倒すとか、売春組織に誘拐された少女たちを救い出すとかって内容の映画がありましたな。
簡単に言うと、そういうストーリーの映画です。
個人的な評価としては、そこそこ面白かったけど、1回観れば充分って感じでした。
あと、少しグロい描写があります。
映画『ハードソルジャー 炎の奪還』のザックリした概要
元傭兵の中年おじさんが、人身売買組織に誘拐された少女たちを救い出すべく立ち上がるサスペンス・アクション映画です。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演で、いかにも王道的なサスペンス・アクション映画といった感じですな。
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映画『ハードソルジャー 炎の奪還』の主な登場人物とその印象
ゴール
めっちゃ強い元傭兵。
ゲイのフリをして娼館に潜入し、カワイイ男の子を救い出すことに成功するが、派手にドッカンしすぎたために他の少女が犠牲になってしまう。
そのことがトラウマとなって裏家業からは離れ、肉屋の仕事に専念するようになる。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムが演じています。
セルウィン
大使館職員でゴールの息子。
娘を誘拐されたアンドリューに元傭兵の父ゴールを紹介する。
肉体派のパパとは対照的な知性派キャラかと思いきや、パパのピンチに駆けつけて大活躍するイケメン。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの本当の息子さんが演じています。
アンドリュー
元総合格闘技チャンピオン。
復帰戦に出場するために家族を連れてモルドバ共和国に訪れる。
モニカ
アンドリューの奥さん。
美人で、たまに胸元がセクシーです。
ベッキー
アンドリュー & モニカ夫妻の娘で14歳。
ロリコン権力者への献上品として人身売買組織に誘拐されてしまう。
ターニャ
オッパイが服からこぼれ落ちそうな美少女。
ベッキーと同じ場所に捕まっている。
ベッキーよりかわいい。
クビトコ
ゴールと付き合いのある刑事。
が、強引な救出作戦を決行して犠牲者を出したゴールを責める。
ステル
国家保安次官で、秘密警察のナンバー2。
裏の顔は極悪人。
ブラッド
ステルの部下で、人身売買を取り仕切っている悪いヤツ。
悪役はステルよりも、こいつがメイン。
映画『ハードソルジャー 炎の奪還』を見た感想
過去の失敗からトラウマを抱えてしまったり、それが原因でまったく別の生き方の中で懊悩している中年男性が、再び立ち上がって過去の輝きを取り戻す――そんな展開が私は好きです。
さらにそこには息子の助力があったりして、その息子がパパのピンチにいいタイミングで現れやがるぜ!って展開に痺れました。
こういった展開は、男の人だったら誰でも胸アツになるんじゃないかと思います。
(直接的なエッチシーンやモロ見せはありませんが、セクシーママや囚われの美少女の胸元も…?)
結論としては、そこそこ面白かったです。
似たようなストーリーの映画を観たことがあるような気がしますが、「マジか!?もうダメじゃん…」と思わせておきながらの逆転があったりします。
このあたりは、まったく予想のできない展開でした。
(ネタバレになるので詳細を書くことは避けますが、「逆転」といっても、決して手放しで喜べるような結果ではなかったです。)
あとは格闘とか銃撃戦とか、アクション要素も見ごたえありました。
まあ、ストーリー展開と結末が分かっちゃってると、そこまで楽しめる映画ではないと思うので、1回観れば充分ですな。
なので、興味がある人はDVD購入よりも動画配信とかレンタルで視聴することをオススメします。


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