どーも!
復讐されるような恨みを買わないようになるべく地味に生きてるバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
といっても、サイコパスの狂気に一方的に狙われるリスクは避けようがないですな。
ということで今回は、そんなヤバいサイコパスが登場する映画『サイバー・リベンジャー』のレビューでございます。
2019年7月8日にテレビ東京の午後のロードショーで放送されたものを視聴しました。
映画『サイバー・リベンジャー』のザックリした概要
会社経営者の男が、自社に勤めるITエンジニアの青年を気に入って自宅に招いたことから起きてしまった恐怖を描いたサスペンス映画です。
自宅のネットだけでなく会社のシステムまで乗っ取られてしまいます。

サイコパスなハッカー(クラッカー)には気をつけろ!
映画『サイバー・リベンジャー』の主な登場人物
マイク・リーガン
航空会社の経営者。
お金持ちだけどイヤミがなくて紳士的。
家族を守るために徹底的に戦う決意をする。
エド・ポーター
マイクの会社に派遣されているITエンジニアで28歳。
17歳の女子高生をストーキングしつつ、美乳のカフェ店員にもウツツを抜かすサイアクな男。
ハッカーでストーカーでとにかくヤベーやつ。
もしかしたら、サイコパスというよりもアスペルガー症候群かもしれない。
ちなみに映画後半で、それとは違う精神障害を抱えていることが発覚します。
ローズ・リーガン
マイクの妻。
ケイトリン・リーガン
マイクの娘で17歳。
制服姿がエロかわいい。
ブラウスのボタンを開けすぎて胸元が危ういし、スカートが短すぎて美脚も危うい。
演じているステファニー・スコットという女優さんは音楽もやっているようですな。

マジでかわいい
ヘンリック
ITセキュリティの専門家。
映画『サイバー・リベンジャー』の見どころと感想
娘のケイトリンがエロかわいい
17歳の女子高生役なので、あまりあからさまなことは書きませんが、すでに述べたように制服姿がエロかわいいです。
また、少しだけ後述しますが、シャワーで自慰をするシーンと、さらにはそれをカメラ越しに覗き見られてしまうシーンがあります。
エドの異常性
エドはITエンジニアとして、とても優秀です。
マイクの車のカーナビを軍用GPSが利用できるように書き換えてしまったり、マイクの豪邸に備わっているIT設備を乗っ取ることなんて簡単にこなせてしまいます。
さらに…
- 美乳のカフェ店員を盗撮しちゃう
- 17歳の女子高生(ケイトリン)に一方的な好意を寄せちゃう
- ケイトリンの「自宅でパーティしてるけど年寄りばかりで退屈。助けて。」というメッセージを真に受けて、招待を受けてもいないのに家まで行っちゃう
- ケイトリンがシャワーで自慰をする様子をハッキングしたカメラを使って録画しちゃう
- ケイトリンがテニスの試合に出場することを知って、呼ばれてもいないのに応援に行っちゃう
- ケイトリンの学校で待ち伏せて、一緒にいたボーイフレンドを挑発しつつ、ケイトリンを車に乗せて自宅まで送っちゃう
といったヤバイ行動を次々と起こしていきます。
すべての行動が社長であるマイクにバレるわけではありませんが、まだ高校生でもある社長の娘に近づこうとする異常なエドにマイクは解雇を言い渡します。
解雇を言い渡され怒り狂ったエドは、マイクを逆恨みし、マイクに執拗な復讐を仕掛けていきます。
その中でもダメージが大きいのが2つ。
ひとつは、マイクの会社に対するハッキングと文書改ざんです。
これによってマイクの会社は莫大な損害を被ることになってしまいます。
エドの仕業だと直感したマイクは、エドの前に姿を見せ、「このやろうっ!」といった感じで怒りをあらわにしますが、相対するエドは「友達だろ?」との返答です。

ここまでしておきながら、まだ「友達」だと思っているエド…怖すぎませんか?
そもそも二人は、社長と従業員という関係であって、けっして友達ではありませんでした。
そして、精神的ダメージが計り知れない事件が追い討ちをかけます。
ケイトリンがシャワールームで自慰をする動画が、学校の生徒たちにバラ撒かれてしまうのです。
後々に裁判を起こすとした場合、損害賠償や慰謝料の金額だけを考慮すればマイクの会社が受けた損害のほうが大きいことは明白ですが、一般市民にとっては起こりえる可能性がより高い自慰動画の流出による精神的ダメージの大きさのほうが想像に難くないですね。
しかも、その動画は、よりによって父親であるマイクのカーナビにも映し出されてしまいます。

これは父娘ともに大ダメージを受けること必至である
かくしてマイクは家族を守るため、知人に紹介されたITセキュリティの専門家・ヘンリックの助力を得て、エドを封じ込めるための戦いに挑んでいきます。
さらにこんなことが起こっている最中でも、エドはカフェの美乳店員から誘いのメッセージを受け、ヘラヘラとご機嫌で誘いに応じます。
(実際はカフェの女性店員自身はエドを誘った覚えがありません。どういうことなのかは映画の中でどうぞ。)
最後まで気が抜けない
ヘンリックの助力を得て、エドとの戦いに臨むマイクですが、一時は優位に立つものの、なかなか決定打を打つことができません。
しかも、異様なまでの執念にとりつかれたエドは、最後には後先を考えない手段でマイクとその家族に魔の手を伸ばします。
映画の最後まで緊張感あふれる展開でした。
この映画から得られる教訓
- 警戒すべき人間は身近なところに潜んでいるかもしれない
- 任せられる仕事はその道のプロに任せるべき


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