どーも!
年の差恋愛に憧れるおじさん好きなバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は9月27日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『レオン』のレビューでございます。
言わずと知れた名作なので、見たことがある人も多いかもしれませんね。
私も過去に何度か見たことありますが、あらためてレビューしようかと思います。
ちなみにこの映画は、キサカがオジサン好きになったきっかけの1つかもしれませぬ。
映画『レオン』のザックリした概要
孤独な少女と殺し屋のおじさんとの切ない愛と復讐の物語です。
映画『レオン』の主な登場人物とその印象
レオン
映画のタイトルにもなっている殺し屋のおじさん。
殺しの腕は超一流だけど、読み書きが苦手。
退屈そうな映画に1人だけ子供のように夢中になったり、12歳の少女から告白されて戸惑ったりする様子がかわいいおじさんですね。
観葉植物だけが唯一無二の友達。
これぞギャップを持つオトコといった感じですな。(極端すぎますが。)
演じているのはジャン・レノです。
マチルダ
おませな12歳。
両親や姉から虐げられているが、無垢な弟だけは大好き。
守ってあげたくなるタイプ。
演じているのは幼き頃のナタリー・ポートマンです。
スタンフィールド
悪徳麻薬捜査官。
いかにもヤバいヤツ。
トニー
レオンに仕事を仲介している。
義理・人情に厚いマフィアのボス。
映画『レオン』を見た感想まとめ
ネタバレしないほうがいいと思うので、ストーリーにはなるべく触れずにおこうと思います。
で、結論から言うと何度見ても面白いです。(私はたぶん今回3回目。)
ふたりの男女の年齢差がありすぎるし、何よりマチルダは子供なので、いま同じような映画を作ると批判を浴びそうな内容ではあると思います。
ですが、私個人の意見としては、だからこそ表現できる「純愛」があると思いました。
クライマックスで2人が最後の言葉を交わすシーンと、その後に普段はクールなレオンが雄たけびを上げるシーンには胸が熱くなりました。
「離れたくない!愛してる…」と泣きすがるマチルダと、「俺も愛してる…迎えに行く。」というレオン。
この最後の会話を2人が「最後」と意識していたのかどうかも気になるところです。
バトルでのレオンの決死の戦いも胸アツでした。
そして、ラスト直前にマチルダを厳しく叱りながらも、厳しさの中に優しさを隠し切れないトニーおじさん。
きっとトニーのような男が人望を集める男なんでしょうね。
ラストはいかにもフランス映画らしい結末でした。
というわけで、しつこいようですが何度見ても見ごたえのある映画だと思いました。


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