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氷河期到来!生き残る術は?映画『デイ・アフター・トゥモロー』

映画レビュー
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どーも!

今日を生きるのが精いっぱいで明後日のことなんて考えられないバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。

今回は2020年8月20日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『デイ・アフター・トゥモロー』のレビューでございます。

地球の温度が一気に下がり、氷河期になってしまうという氷結パニック映画です。

場所によっては屋外に出ただけで凍死してしまうような環境下で、果たして人類は生き残ることができるのか!?

けっこう面白かったので、まだ観たことがないという人はぜひ1度観ることをおすすめしますぞ。

映画『デイ・アフター・トゥモロー』のザックリとした概要

地球温暖化で南極の氷が融け、その影響で海流が変化。

さらのその影響で地球が一気に寒冷化し、氷河期が到来する。

高校生クイズ大会に出場するためニューヨークに来ていたサムとその仲間たちは、国立図書館に立て籠もり、救援を待つことにする。

いっぽう、サムの父親で気象学の専門家であるジャックは、孤立無援のサム救出のため、仲間とともにニューヨークを目指す。

映画『デイ・アフター・トゥモロー』の見どころと感想

現実に起こりうる可能性アリ?

この手の類のSF映画って、その方面の知識がある人からしてみると、「こんなことはありえない!」と低く評価されてしまうことがありますよね。

しかし、この映画で描かれていることに近いことが、映画の中と同じ理論で、現実的に起こりうると考えている科学者もいるそうです。(まったく同じことはありえないらしいけど。)

「今のうちに対策を立てないと、子や孫の世代が割を食うことになる。」

「経済を優先させた場合、より大きな経済的損失が生じることになる。」

というのは映画の中のセリフです。(うろ覚えなので正確に訳すと少し違うかも。)

現代に生きるすべての人が、地球環境について真剣に考えなければいかんと思わせてくれる映画でした。

現在は新型コロナウィルスによる悪影響が世界中で起きていますね。

経済を優先させるのか、人命を第一に考えるのか、どうバランスを取るべきか正解を導き出すのは容易ではありませんが、そのヒントはこの映画の中にもあるのではないでしょうか。

わたし個人は、今のような中途半端な感染対策ではなく、もっと感染を封じ込める方向に舵を切るべきだと思っています。

しかし、立場が違えばまた違う意見が出てくるでしょうし、なかなか難しい問題ですな。

ニューヨークの街に貨物船突入の大迫力

大都会のド真ん中に巨大な船が漂流してくるなんて事態が起きたら、いよいよ地球規模でヤバいことが起きてる実感を感じずにはいられなくなります。

ただ、図書館の中って薬も食料もないんですよね。

むしろ、貨物船の登場がサム達にとっては救いの手だったりします。

しかし、この貨物船の中では予想外の危険がサム達を待ち受けていて…

絶望の中にある救い

感動したシーンをひとつ紹介します。

サムの母親であり、ジャックの妻であるルーシーはお医者さんです。

ニューヨークに残った息子のサムのことも心配だし、サムを迎えに行ったジャックのことも心配でしょう。

しかし、医師としての使命を果たすために病院での対処に追われます。

どうしても手が離せない小児患者がいるのです。

避難するにしても救急車を使わなければなりません。

が、街の救急車はすべて手払ってしまい、彼女は小児患者とたった二人きりで病院に残る決意をします。

病院に残された二人に待ち受ける運命とは如何に…?

と、この結末はネタバレになってしまうので続きは映画を観て、ご確認ください。

危機的状況の中で芽生える絆

サムは一緒にクイズ大会に参加したチームメートの女の子のローラにホの字です。

しかし、同じ大会に参加しているお金持ちの男の子もローラを狙ってアプローチを仕掛けます。

恋のライバル出現となるわけですが、この危機的状況の中で恋の三角関係はどうなっていくのか…

『デイ・アフター・トゥモロー』と『サイレント・ワールド 2012』は似てる?

地球が寒冷化しちゃうパニック映画といえば、映画通の間ではB級ならぬC級映画として酷評されがちな『サイレント・ワールド』シリーズがありますね。

わたしは『サイレント・ワールド』シリーズは3作品ほど視聴したことがありますが、その中の『サイレント・ワールド 2012』は『デイ・アフター・トゥモロー』と似ていると思いました。

『デイ・アフター・トゥモロー』は、寒冷最前線のニューヨークに残った息子をパパが仲間と共に助けに行くといった流れ。

いっぽうの『サイレント・ワールド 2012』は、ニューヨークの大学に通う娘を両親と弟が助けに行くといった流れです。

『サイレント・ワールド 2012』をC級映画扱いしている映画通の人も多いようですが、わたしはどちらの映画も面白かったと思います。

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でも、どちらのほうが面白いかと問われれば、やっぱり『デイ・アフター・トゥモロー』ですな。

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