どーも!
ドラクエ5の嫁はビアンカを選ぶバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
今回は2019年7月9日にテレビ東京の午後のロードショーで放送された映画『ボルケーノ』のレビューでございます。
この映画は前にも1度観たことがありましたが、そのときはすごく面白かった印象が残っていたので、今回のテレビ放送でもまた視聴いたしました。
でも、初めて観たときほどの感動はありませんでした。
まだ観たことがないという人にはオススメの映画ではありますが、繰り返して観るほど面白い映画というわけでもないです。
その理由は、この記事を最後まで読んでいただければお分かりいただけるかと思います。
ということで、個人的には、わざわざDVDを購入することはオススメしません。
観たい人はレンタルやネット配信で視聴することをオススメします。
しつこいようですが、初めて観るならすごく面白い映画です。
映画『ボルケーノ』のザックリした概要
街のド真ん中で噴火が起こります。
巨大な噴石が降り注ぎ、道路にはマグマが流れ出します。
そんな大災害に立ち向かう人々を描くパニック映画です。
映画『ボルケーノ』の主な登場人物
マイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)
緊急事態管理局の局長のおじさん。
いざというときにリーダーシップを取ることができる頼れるオジサマです。
ケリー・ローク
マイクの娘で13歳。
パパと一緒にいるときは言動が幼いけど、自分よりも幼い子供たちの面倒を見るときにはしっかり者のお姉さん。
エイミー・バーンズ
火山学者のお姉さん。
かわいい系というよりは美人系だけど、人によって好みが分かれそうなルックス。
ジェイ・コルダー
女性医師。
旦那はキザな実業家だけど、彼女自身は医師としての使命を果たそうとするカッコイイ女性。
映画『ボルケーノ』の見どころと感想
溶岩に触れたら人はどうなるでしょう…?
ちょっとだけネタバレになってしまいますが、流れる溶岩の上に人が飛び降りてしまうシーンがあります。
そんなことになったらどうなってしまうのか、想像してみてください。
実際にはどうなるのか私には分かりませんが、映画の中では足元から溶けていき、やがて全身が溶岩と一体になってしまいます。
即死ではなく、意識がある状態で下半身から溶けていきます。
考えただけでも恐ろしいですね。
初めてこの映画を観たのは数年前でしたが、あまりに衝撃的だったので、他のシーンや映画のあらすじは忘れていても、このシーンだけははっきり覚えていました。
ちなみにこのシーンでの犠牲者は、他人の救うために自ら溶岩に飛び込みます。
わたしには絶対に真似できない勇敢な行為です。
社会が一致団結して災害に立ち向かう姿がカッコイイ!
映画中盤では、迫りくる溶岩を堰き止めて冷やして固める作戦が市街地で決行されます。
トミー・リー・ジョーンズが演じる緊急事態管理局の局長であるマイクが指揮を執り、現場に居合わせた警察官や消防隊員、一般市民も力を合わせます。
さらに土木会社は堤防の材料となる資材を現場に運び込み、上空からも放水部隊のヘリがやってきます。
行政も民間も一丸となって災害に立ち向かおうとしている姿がカッコよかったです。
クライマックスは2回くる
さて、前述したような作戦が決行されるわけですが、果たして成功するのでしょうか?
なるべくネタバレは避けたほうがいいと思うので、私はココでは書きません。
といいつつ、少しだけネタバレ的なことを書かせていただきますが、この映画にはまだ続きがあります。
初めてこの映画を観たときは、途中で「あれ?なんかもうエンディングに行く流れ…?」みたいに感じたことを覚えています。
が、そう簡単には終わりません。

え~。もう終わりかな~。もっとなんか観たいな~。
と、途中で思わせておいて、
「では、ご要望にお応えして、さらなる展開をお見せしましょう!」
っていう狙いがうまく仕掛けられている映画だと思いました。
まだこの映画を観たことがない人には、ぜひともこの感覚を味わってほしいので、肝心な箇所についてはネタバレしないようなレビューを書かせていただきました。
冒頭で「繰り返して観るほど面白い映画というわけでもない」と書かせていただいたのもこうした理由からなのであります。
ちなみにですが、マグマが人々に襲い掛かる『フライト・クルー』というパニック映画も観たことがあります。
そちらもなかなか面白かったので併せておすすめさせていただきます。


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