どーも!
経済的には、常に緊急事態なバーチャルブロガー、キサカ・ヒメノです。
なんて自己紹介から始めてみましたが、そもそも「常に」って言っちゃってる時点で、「緊急」という言葉を使うことに矛盾を感じてしまいますね。(経済的にけっこう厳しい状況なのは本当です。)
緊急事態宣言を出すか否かをダラダラと検討し、「2日後に緊急事態宣言を出します。」なんて報道されていることにも違和感を覚えずにはいられません。
「緊急」って、もはや一刻の猶予もない、今すぐに対処すべき状況のことを指すと思うんですよね。
私個人は、今この瞬間、すぐにでも緊急事態宣言を出すべきだと思っています。
医療現場に過酷な状況が続いているのは、まぎれもない事実なのだから。
ズルズルと検討が必要な緊急事態ってなんだ?
予告が必要な緊急事態宣言ってどういうことよ?
今すぐに対処する必要があるのが緊急事態ではないのか?緊急の対策を実行した後に「大丈夫でした!ご安心ください!」でいいじゃんかよ。
経済面のマイナスはあっても、医療面ではプラスに働くんだから。— キサカ・ヒメノ@イケてるオジさん製造機 (@Hi_CH4) January 5, 2021
もちろん立場が違えば、異なる意見もあるでしょう。
ただ、日本政府が出す緊急事態宣言って、ほかの国と比べて強制力が強いわけではない。
だから、まずは今の日本国内が緊急事態であることを政府が認め、国民ひとりひとりもその意識を持つべきだと思うのです。
検討なんてしている暇があるなら、さっさと緊急事態宣言を出して、今はもう具体的な対応策の実行に移るタイミングではないでしょうか。
慎重すぎて遅れを取ってしまうのが、政治家に限らず、多くの日本人に共通する弱点のように感じます。
どうして、完璧な日本製よりもバグだらけのアメリカ製が強い?
IT関連のサービスやソフトウェア業界ではよく聞く話だと思います。
- 日本企業は、バグがないようにテストを繰り返し、完璧な商品を作り上げてから市場に出す
- アメリカの企業は、まず作って市場に出し、バグが発見されてから修正プログラムを配布する
もちろん、命に関わるような医療、財産を管理する金融、など完璧が求められる分野の製品に不具合があっては困ります。
でも、そうでない分野においてはスピードが大事なんですな。
時代に合わせて軌道修正していけるSNSや、次々にバグ修正や新ストーリーがアップデートされるオンラインゲームが流行る要因のひとつはココではないかな…と私は思います。

はぁ…なんで私ってドンくさいんだろ…
奇襲を決断できなかった石田三成は負けた
慶長五年、天下分け目の関ケ原。
決戦前夜、西軍に参加した薩摩の島津義弘は、
「到着したばかりの家康軍はまだ全兵力が合流したわけではない。兵も疲労している。我が部隊は今から夜襲をかけるで候。」
みたいなことを総司令官である三成に連絡します。(当然GOサインが出ると思っていたので、義弘からしてみれば相談ではなく、あくまで念のための事前連絡。)
すでに義弘の部隊は準備万端、今すぐにでも出陣できる状態でした。
しかし、三成は、
「うーむ、奇襲は成功すれば戦果も多いが、失敗するかもしれないしな~。一応、ほかの大名にも相談してからにしよう。」
と渋って、決断できません。
それを聞いた義弘は、
「は?いちいち、そんなことを他の者に相談する時間を取られていたら機を失ってしまうではないか…
奇襲というのは、敵の準備の整わない絶好の機会に実行するからこそ奇襲なのである。
だいたい、奇襲に限らず、合戦というものには成功も失敗もつきものである。」
と、自軍の総司令官の優柔不断に苛立ちを覚えます。
結局、義弘が決めていた夜襲作戦は実行されませんでした。
義弘が考えたように、何事にもタイミングって重要なんですよね。
さて、翌日の大決戦。
西軍敗北が濃厚となると、義弘は決死の正面突破作戦にて撤退に成功します。
文字通り、家臣を犠牲にしながらの退却でした。
この薩摩武士たちの決死の退却を見た家康は大層ビビり、敗戦した島津もその御家を守ることができたそうな。

どうも現代の日本人は、政治家に限らず、企業や個人にしても、石田三成タイプの人が多いような気がしますね。
しかし、今のような時代に生き残れるのは、島津義弘のように機を逃さずに覚悟を持って行動できるような人ではないでしょうか。

はぁ…今日も明日も、きっと1年後も、私は何事も成すことができなそうだな~
緊急事態は、平等に与えられたチャンス!とは言い難いけど…
「ピンチはチャンス!」
なんて言葉は、誰もが聞いたことのある言葉ですね。
言い方は少し不謹慎かもしれませんが、昨年のコロナ禍を好機と捉え、新しいことに挑戦した人や企業も多いのではないかと思います。
よく聞く例では、飲食店がお弁当の販売を始めて大盛況というケースですね。
ほかにも巣ごもり需要に着目して成功したビジネスは多いでしょう。
そして、この「ピンチはチャンス!」状態は、まだまだ続きそうな気配です。
これはゼロから新しいことをスタートさせる平等なチャンスなのでは!?
と、言いたいところですが、もともと持っている資本力や人脈、技術やノウハウ等、人によって現状で持っているものは異なり、残念ながら平等ではありませんね。
しかし、それでもなお、新しいことにチャレンジする心構えを持っている人こそ、これからの時代は生き残っていけるのではないでしょうか。
- 転職
- 副業
- ネットショップ開業
など、もともと興味を持っていた人は、今がチャンスだと思います。
「新しいことにチャレンジ」なんていうと気後れしてしまうという人は、まずは、ほんの少しだけ新しい習慣を取り入れてみるのもいいかと思います。
- 筋トレ
- ダイエット
- 自宅で美容(女性だけじゃなく男性もね)
- 読書
- 英会話やプログラミングの勉強

ちなみに私は、もっとライティングの勉強をしようと思い立ち、まずは『最強のコピーライティングバイブル』という本を読んでアウトプットする力を磨こうと思います。



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