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『初対面の教科書』レビュー【初対面が苦手な人は60点を合格ラインにすればよい】

本のレビュー
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初対面の人と会うのって緊張しますよね?

  • 変な人だと思われたくない!
  • うまく話せなかったらどうしよう…

といった不安にわたしは押しつぶされそうになります。

 

こんな悩みを解決したいと読んでみたのが、『初対面の教科書』という一冊です。

  • 就職や転職活動中、苦手な面接をうまくこなして希望の会社に入りたい
  • 飲み会の場に知らない人がいると萎縮してしまうけど、せっかくの縁をムダにしたくない
  • マッチングアプリや婚活の場で、2回目のデートの約束を取りつけたい

こんな願望がある人におすすめの本です。

初対面を成功させることは、ただその場を乗り切るだけでなく、その後の相手との関係性、さらにはあなた自身の人生をより良いものにするための重要イベントなのです。

たとえ器用にはこなせなくても、「ぜひあなたとはもう一度お会いしたいです。」なんて言われる人になりたいですよね。

初対面の教科書

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この本のおかげでバイトの面接、うまくいったわ

さて、私がこの本を読んだ理由は言うまでもなく、初対面が苦手だから。

もっと具体的に言うと、バイトの面接に臨もうとしていたのです。

「はぁ?たかがバイトの面接かよ!?」

とバカにされるかもしれませんが、ふだん他人と接することの少ない半引きこもり状態の私にとっては大きな壁だったのです。

面接の1週間も前から、面接当日のことを考えると心臓がバクンバクンと悪い鼓動を打ち、気分もずっと憂鬱でした。

しかし、この本を読んでいるうちに不安は少しずつ小さくなり、当日に向けて前向きに準備をしていくことができました。

そして、面接本番もうまくやれたと思います。

面接1週間前はあんなに不安だったのに、いざ当日は、意外にもあっさりと終わった印象でした。

もちろん、無事採用の連絡をいただいたので、初対面は大成功でした。

半引きこもりで極度の人見知りの私でもうまくいったのですから、きっとあなたもうまくいきます!

 

完璧にこなそうとするから、苦手意識を持ってしまう

“きちんと挨拶ができて、にこやかな応対をこなし、気の利いた受け答えをして、別れ際もスマートで…”

こんな理想の初対面を思い描いていませんか?

まずは、その理想の初対面は最高級難度だと知りましょう。

「自分にはこれくらいはできるはず、社会人として出来て当然!」

なんて考えていませんか?

初対面が苦手なのに…?

「できるはず、出来て当然!」なんてプライドは1回捨てちゃいましょう。

ちょっとくらい不器用なくらいがちょうどいいって割り切っちゃいましょう。

だって、あなただけでなく、多くの人…特に日本人は初対面が苦手なんだから。

(ああ、この人は初対面で緊張しているんだな。その気持ち分かりますよ。)

と相手に思わせることができれば、成功です。

 

話のネタフリを事前準備して相手に喋ってもらうのだ

『初対面の教科書』では、初対面当日に向けて話のネタを8コ用意しておくことが推奨されています。

そのためには相手のことを調べておくことが必要ですね。

 

面接や営業などビジネスの場であれば、「御社の扱っている腕時計に憧れてまして…」など。

マッチングアプリや婚活など恋愛なら、「読書がご趣味とのことですが、○○は読みましたか?」など。

 

なるべく相手の懐に入れて、かつ相手が自分から話したくなるようなネタを用意しておくのが理想です。

こちらのフリに対して、相手が盛り上がって話を進めてくれるようなら、口下手な人にとってこれほどありがたい状況はないですからね。

 

ただ、私は8コもネタを用意するのはけっこうハードルが高いと思います。

相手が有名企業に勤めている人だったら、新聞やインターネットで情報収集もできるでしょう。

読書が趣味だという異性が具体的に好きな作家や作品を挙げていれば、自分も事前に1冊くらい読んでおくこともできるでしょう。

しかし、相手の情報をどうにも調べようがない場合、無理やり8コもネタを集めたところで、そのネタは中身の薄いものになってしまうかもしれません。

 

なので私は、ネタの数をそろえることよりも、「初対面の場では相手を主人公にする」ということを意識することにしています。

相手の話したいことは何なのか、相手が知りたい情報は何なのか、ということをあらかじめ予測しておき、受け答えを頭の中で事前シミュレーションしておくわけですな。

(この人は盛り上げ上手ではないけれど、なんだか気持ちよく話せる人だな。)

と相手に思わせることができれば、大成功です。

 

『初対面の教科書』レビューまとめ

『初対面の教科書』の中から、即効性があり、なおかつ様々な「初対面の場」で応用できそうなメンタルの持ち方やテクニックだけ簡単に紹介いたしました。

『初対面の教科書』には、ここでは紹介しきれないテクニックや、初対面に対する苦手意識を少しずつ克服していく方法も紹介されています。

 

なお、この記事では、『初対面の教科書』から引用している部分もありますが、本を読みながら私なりにアレンジした考え方も含まれています。

だって、私と著者のおちまさとさんでは、これまでの経験値や得意なことも苦手なことも違いますから。

この本を読んで「初対面を克服しよう!」と考えているあなたも、本の内容すべてを実践しなくてもいいと思います。

使えるテクニックはそのまま活用。

ハードルが高く感じるテクニックは無視。

さらに「自分だったらこうしてみよう!」と自分なりの初対面テクニックを生み出してみましょう。

 

そもそも「普通の人はこうでしょ?」「こんなの大人なら常識のマナーでしょ?」という型にハマった思い込みが、あなたに初対面に対する苦手意識を植え付けているのです。

ちょっとくらいズレたって、変な人だと思われたって、相手に対するリスペクトが伝わり、また会いたいと思ってもらえれば、初対面は大成功なんです。

 

苦手な初対面に挑戦する勇気をちょっとだけもらえる本です。

そして、初対面に臨むほんの少しの勇気が、きっとあなたの人生を豊かなものに変えてくれるでしょう。

初対面の教科書

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