あなたはストレスゼロの生き方をしたいですか?
もし、そう考えているなら、今すぐにその考えは変えることをおすすめします。
だって、現代社会で…というよりも古今東西、人間がストレスゼロで生きていくのは不可能ですから。
しかし、ストレスをゼロにすることは不可能でも、ストレスをコントロールすることは可能なんです。
そのためには、まずはストレスの正体を知り、つぎにストレスをコントロールする術を身につけましょう。
その手引きとなるのが、『メンタルにいいこと超大全』という一冊です。
- 人はどんなときにストレスを感じるのか
- ストレスを感じたとき、人の身体にはどんな変化が起きているのか
- ストレスに前向きに向き合う方法
- 日常生活に取り入れられるストレス対処法
これらを学んで、身につけ、充実した毎日を過ごせる人生を手に入れましょう。
簡単すぎるゲームは楽しくない
誰がプレイしても一発で簡単にクリアできちゃうゲームがあったら、わざわざ遊んでみたいですか?
きっと、なんの手ごたえもなく、ただ時間をムダにしただけだと後悔するに決まっています。
ゲームは難しいからこそ、やりごたえもあるし、クリアしたときの達成感を得られるのです。
なかなか攻略できずにイライラ…
これってストレスを感じている状態なのに、それでもゲームにハマってしまうのは何故でしょう…?
ストレスを感じている人ほど、人生の満足度が高い
難しいゲームのように一筋縄ではいかない状況にワクワクできる!
そんな考え方をできる人ほど、人生が充実して幸せを感じることができるのです。
シカゴ大学の心理学者、サルバトール・R・マッディの研究によると、“ストレスに負けなかった人たちは「ストレスのない暮らしなどない」「ストレスは成長のチャンス」と考えていた”らしいです。
逆のタイプの人を想像してみてください。
たとえば、SNSで他人を攻撃ばかりしている人なんて、リアルでは目標を持って日々を過ごしていない暇人ばかりです。
そんな暇人は、日々が退屈だから自らストレスを求めて他人のことばかり気にしているのです。
自分の立ち向かうべきストレスと向き合っている人は、他人の粗探しなんてしているヒマはありませんよね。
そんな人たちと違って、自分のストレスと正面から向き合おうとこの記事を読んでいるアナタには、きっとストレスを力に変えることができるはずです。

なんて言われても、そんな簡単にストレスを前向きに捉えることはできないですよね?
そんなときは
- 「まあいいか」と受け流す
- 周囲に頼る
- 相手の事情も想像する
- 何事も経験だと思う
- タイミングが悪かっただけと考える
といったことを意識しましょう。
ストレスに強い人の特徴らしいです。
そうは言っても避けたいストレス…
もしかしたら、ここまで読んだ内容にガッカリしている人もいるのではないかと思います。
- 私の感じているストレスはそんな生易しいもんじゃない!
- ストレスが限界に達しているのに、前向きな考え方などできるわけないだろ!
- いいからストレスを減らす方法を教えろ!
…と。

あなたの仰るとおりです。
限界レベルの大きなストレスを抱えているときに「前向きに考えればいいじゃん!」なんて言われてもムリですよね。
『メンタルにいいこと超大全』に書かれているメインテーマも、あくまで「ストレスを前向きに捉える方法とそのメリット」なのですが、ストレスに強くなるための方法やストレスを低減させる方法についても多くのページが割かれています。
やはり、ストレスに悩んでいる人がまず知りたい情報はそこですよね。
食生活や睡眠の取り方といった生活習慣から、ウォーキング、呼吸法や瞑想、マッサージやツボなど、ストレスを減らし、健康になるための具体的な方法にまで言及されています。
「食」に関しては、アルコールやお菓子もOKされているので、「健康やダイエットのための我慢するストレスから逃れたい!」なんて方もご安心を。
そのほかについても、数多くのストレス対処法が紹介されているので、自分に必要な、自分に合った方法だけを取り入れていけばOKですね。
追記~私のストレス解消法
はじめにゲームを例え話に出したのも、私がゲーム好き人間だからで、私にとって第一のストレス解消方法だからです。
しかし、毎日飽きるほどダラダラと遊んでいては、ストレスと前向きに向き合うこともできない、充実感のない人生となってしまうでしょう。
そこで思い立ったのが、毎日1時間のウォーキングの実施です。(1日20分程度でも充分らしい。)
これがけっこう効果的で、ずっと避けていたことにチャレンジする勇気まで持てるようになりました。(まさにストレスを成長のチャンスと考え、前向きに捉えることができるようになりました。)
私の場合、ただ歩くのも退屈なので、朗読を聴きながらウォーキングしています。
X(旧twitter)では、ときどきウォーキングしながら聞いた文学作品のレビューも書いてますので、よかったらフォローしてください。
ちなみにウォーキング時に使っている骨伝導イヤホンについてのレビュー記事も書いているので、よかったら合わせて読んでください。



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