- 情報をネットで集めることばかり夢中になってない?
- その情報ってホントに正しい?
- そもそも、その情報、必要デスカ?
小説『ワタクシハ』のザックリあらすじ
高校生のときにメタルバンドのギタリストとしてメジャーデビューした太郎は、大学三年の秋、周囲の学生と同じように就職活動をはじめる。
バンドとしての活動は停止しており、すでに世間からは「一発屋」扱いされていたからだ。
しかし、ギタリストとしての人生も完全には捨てきれない。
そんなある日、大麻栽培によって逮捕された、かつてのバンドメンバーに街で偶然、再会する。
太郎が選ぶ人生逆転ルートは、バンドでの再起か、それとも就職か…
共感できる場面を一部紹介
「キー局のアナウンサーになるためには特定の大学に入らなきゃならない」という彼女に対して
「結果を調べてみたらたまたまそうだったというだけ」 ~中略~ 狭いネットワークの中で囁かれている信憑性のない噂がくだらなく~
文庫『ワタクシハ』35ページより
似通った企業ばかり受けている自他を顧みて
この先の人生を大きく左右しうるイベントでさえ、今現在の人間関係に流されてしまっている~
同文庫190ページより
ネット上で自身の目撃談や醜聞が広がる中で
そこに転がっているのは本音ではなく ~中略~ 一の些細な不快感も書き込むときには10の罵詈雑言になる
同文庫274ページより
他人の意見に左右されるの、逆に疲れません?
就活中の学生諸君へ
「就職マニュアル本を読んで実践しても、ぜんぜん内定がもらえない」という就活生は、視点を変えて小説から学んでみるのもいいですぞ。
面接対策の本、友人同士、ネット検索では得られない、「内定」を勝ち取るための知恵が身に付きます。

就活中に感じるモヤモヤの正体もわかるでしょう
社会人が、この小説を読む意味
では、「就職活動なんてもう過去の話」という社会人にとって、この小説はどんな価値があるでしょう?
記事の冒頭で、「アナタが触れている情報は、アナタの人生の役に立っているか?」と、わたしは問いかけました。

ネット検索をしているとき、「この時間、もったいねーな。」と思ったことはありませんか?

身内でのうわさ話に「バカバカしい…」と思ったことは…?
ネット上の、あるいは狭い身内のみでのうわさ話にウンザリしているなら、それらと距離を置くきっかけになる一冊です。
小説の中でも、情報とは距離を置いていた学生が、一足先に内定を勝ち取っています。
自分の感性を信じることが1番の正解かもな
たかが文庫本の一冊、こんな誰が書いているかも分からないようなブログの批評で「読むか読まないか」を左右されるのはやめましょう。
そんな風に、このブログの存在意義を問われているような気もしました。
わたしが「この小説は素晴らしい!」と薦めたとしても、アナタ自身が「つまらなそうな小説だ」と感じたなら、その直感を信じて読まなければいいだけ。
このブログ記事に辿り着くまえの段階で、すでにこの小説を読むつもりだった人は、わたしの感想なんて気にせずに読んでみればいいのです。
もっとシンプルに考えていきましょう。
追伸

テレビ出演の際にはハードロックTシャツを着用したり、聖飢魔IIの信者でもある羽田圭介さんの著作ということで、ヘヴィメタルやギターに関する描写にもリアリティがありました


コメント